【488号】ドライフラワーでインテリアに秋色を
まだ暑い日が続きますが、秋は近づいています。ちょっとした一工夫でお家をすてきな秋色に飾ることができる、ドライフラワーの簡単インテリア術を紹介します。
その1 裂いた古着で結ぶだけ
数種類のドライフラワーを束ねてスワッグ(壁飾り)にしましょう。オススメは、家にある着なくなった古着やストールの活用。手で少し大きめに裂いてリボンにして仕上げに結ぶと、ナチュラルな雰囲気になりますよ。フラワーは、手前は短いもの、中間は中ぐらい、奥に長いものを使うと、センス良く束ねられます。
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まずは中ぐらいの長さのフラワーを束ねます。ドライフラワーは長さや種類別に並べておくと作業しやすいです。
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(1)の奥に長いフラワーを束ねます。1本ずつ、バランスを見ながら加えていきます。
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最後に、手前に短いフラワーを挿して、ひもなどで根元を縛ります。壁掛け用の輪っかもここで作りましょう。
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ざっくり裂いた古着リボンを、大きめの結び目で片結びすれば完成!
その2 花瓶や瓶に入れるだけ
100円ショップで手に入る一輪挿しやガラス瓶に挿すとオシャレに。ススキなどを挿すのも良いですね。茎が細かったり花が大きいドライフラワーは曲がってしまうので避けましょう。茎から折れたフラワーや道端で拾ったドングリ・松ぼっくりなどを瓶に詰めるだけでもカワイイ!
その3 お皿にのせるだけ
お客様を招く際のテーブルコーディネートや、SNS用に料理やスイーツを撮影したい際にオススメ。葉っぱ系や、ドライフルーツ・トウモロコシなどの食べ物系のものと合わせると、食卓になじみます。
その4 ひもでつるすだけ
麻ひもでドライフラワーを1本ずつ、もしくは束ごとに結んでつなげて壁やドアに飾るだけ。金属製のハンガーにつるすだけでも、お部屋のアクセントになります。スワッグに使った裂き布のリボンと合わせてもGOOD。
その5 フォトフレームに入れるだけ
記念日に頂いた花束や子どもが拾った花・葉などを押し花にしてフォトフレームに入れると、すてきなインテリアに。記念の写真と一緒に飾れば、大切な思い出をいつまでも残せます。
ドライフラワーのコツ
ドライフラワーの上手な作り方
生花の場合は「花が一番キレイに咲く直前」につるしましょう。カビや臭いを防ぐために「湿気が少なく涼しい場所」で、また色あせを防ぐために「直射日光が当たらない場所」で干すのがコツです。ちなみに、湿気が多い日本の草花よりは、気候が乾燥している海外産の草花の方が乾きやすいです。
ドライフラワーを長持ちさせるには
干す場合と同じく「涼しく、直射日光が当たらない場所」に飾るのがベスト。瓶やケースに入れる場合は、お菓子に付いている乾燥剤を一緒に入れておくと、カビを防げます。
飾る途中で茎から取れてしまったフラワーは、標本用の木箱(写真は100円ショップで購入)に、グルーガンで標本のようにくっつけるだけでも、カワイイ雑貨に活用できます!
教えてくれた人
「aura anima」代表
江川 結衣さん
aura anima(アウラ アニマ)
dry flower & jewelry SHOP
熊本でも珍しいドライフラワー専門店。定番から珍しい草花まで、約100種類のドライフラワーがそろいます。1本から購入できるほか、デザイン性の高いドライフラワーアレンジのオーダーも人気です。ワークショップの開催や、天然石のオリジナルジュエリーの販売も。
店舗情報
aura anima(アウラ アニマ) dry flower & jewelry SHOP
- 住所
- 熊本市中央区上通町11‐3 浅井ビル2階奥
- TEL
- 096‐273‐6995
- 営業時間
- 13:00~20:00
- 休業日
- 火曜
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