【554号】すぱいすフォーカス – 100均アイテムで手軽に作る 自分だけのクリスマスリース
いよいよ近づいてきたクリスマス。手作りのリースで華やかにお部屋を飾りませんか。100円ショップのアイテムとグルーガン(接着工具)で手軽に作れる、おしゃれなリースを専門家に教えてもらいました。
教えてくれたのは…
右松 砂百合さん(アトリエYurika代表)
作り方の基本は、土台(ベース)に、好きな飾りをグルーガンで接着するだけ。金や銀、白色などでまとめると大人っぽく、赤や緑色を多く使うとポップな印象になりますよ。
アトリエYurika
https://www.atelier-yurika.com/
ナチュラルリース
土台に飾りを貼り付けるだけ
材料道具
- 好みのリース土台
- 松ぼっくりや綿、フェイクグリーン、リボンなどの飾り
- グルーガン
- はさみ
1 メインのモチーフを決める
リースのメインとなる大きめの飾り(A)を1つと、その両側に置く、同じくらいの大きさの飾り(B)2つをセレクト。グルーガンで土台に接着する。
グルーガンで簡単接着
2 サブの小物を付け足す
(1)のモチーフから両側に広がるよう飾りをグルーガンで付け足していく。少しずつ飾りを小さい物にしていくとバランス良い仕上がりに。土台の何も飾らない部分を半分〜3分の1程度残すのがポイント。
3 フェイクグリーンで仕上げ
フェイクグリーンを短く切ったものを①と②の隙間に差し込むようにグルーガンで接着する。
4 リボンなどで全体を整える
リボンを結び付けて(またはグルーガンで接着)完成! リースの飾り方に決まりはないため、気分によって角度を変えると、印象が変わります。
アイデア次第でアレンジは自由
リース土台の半分に金色のリボンを巻き付けると、豪華な印象に。
束になったフェイクグリーン2束を互い違いに重ね、真ん中をワイヤーで縛り、飾りを付けると、リボン風の飾りができます。
※グルーガンの先端や溶けたグルーは高温です。取り扱いにご注意ください
スターリース
きらめく星を割り箸で
材料道具
- 割り箸(または同じくらいの長さの小枝)…3膳(6本)
- コルクのコースター…1枚
- 毛糸(または麻ひもなど)
- ワイヤー
- 松ぼっくりや綿、フェイクグリーン、リボンなどの飾り
- 千枚通し
- グルーガン
- はさみ
1 割り箸で六角星を作る
割り箸3本で三角形を作り、交差する部分を毛糸で結ぶ(右図)。同じ物を2つ作り、星形に重ねて、重なる部分を写真のように毛糸で留める。
これを2つ
2 コースターを付ける
コースターの中央に千枚通しで穴を2カ所開け、10cmくらいのワイヤーを通し、(1)の交差する部分に固定する。ワイヤーそのものをねじらずに、ワイヤーの付け根を持ち、土台の方を回すとしっかり固定できる。
3 中央に置くものを決める
メインとなる、少し大きめの飾りを1つ決め、コースターの真ん中にグルーガンで接着する。
4 周りに好きな小物を接着
(3)の周りに、コースターに載るくらいの小さめの飾りをグルーガンで接着する。フェイクグリーンを細かくカットしたものを差し込んで接着し、隙間を埋めたり、リボンを付けたりするとアクセントになります。
お正月用のリースには「水引」をプラス
クリスマスが過ぎた後は、リースをお正月用に変身させることも! 使うのは祝儀袋についている水引(100円ショップで購入)。不要な部分をはさみで切り取り、リースに付けるだけでお正月の雰囲気に。
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