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協力/熊本県専門士業団体連絡協議会

「建設業許可」って一体なに?

Q.私は個人で建設業(大工)を営んでいます。「建設業許可」について詳しく知りたいので教えてください。(熊本市 40代 男性)
A.建設工事を請け負うには法律に基づいた許可が必要です

建設工事の完成請け負いを営業とするには、建設業法に基づき、許可を受けなければなりません。これは個人であっても法人であっても同じです。ただし、軽微な工事のみを請け負って営業する場合は必ずしも受けなくてもよいとされています。建設業許可の有効期間は5年で、有効期間満了前の更新が必要です。

許可を受けるためには、次の4つの要件を満たさなければなりません。①経営業務の管理責任者としての経験がある者を有していること②専任の技術者を有していること③請負契約に関して誠実性があること④請負契約を履行するに足る財産的基礎または金銭的信用を有していること。

これらの要件を満たしていることを証明するために、建設業許可申請書を作成し、提出書類および持参書類(過去の工事の契約書や請求書・資格者証・残高証明書など)を準備し、示す必要があります。また、そろえるべき書類は申請者それぞれの状況により異なりますので、事前に自身の状況に適した書類が何かを調べておく必要もあります。

許可を取るために必要な書類は多岐にわたります。「建設業許可を取り、仕事の幅を広げたい」「書類作成を依頼したい」。そのようなときは、お近くの行政書士に気軽にお尋ねください。

行政書士 松岡 和孝

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