上司からの注意や指示、「でも」…と言い訳ばかり思い浮かぶ人は、物事の捉え方を見直してみましょう!

Lesson.8 「指示、注意の捉え方」

「誰に言われたか」ではなく、「何を言われたか」に目を向けて

会社で失敗をしてしまい注意されたとき、まずどんなことが頭に浮かびますか。即座に、「同じ失敗をしないように、原因を見直そう」と考える人もいれば、「でも、そうは言われなかった」「そもそも、教えてもらっていない」が先にくる人もいるでしょう。

また、同じ注意を受けたときに、〇〇先輩の言葉は素直に受け入れられるのに、△△先輩に言われると腹が立つという人もいますよね。ここで大切なのは、指示や注意を感情ではなく、意見として取り入れること。誰に言われたかではなく、何を言われたかに着目することです。自ら成長するチャンスを生かすも逃がすも、物事の捉え方一つなのです。

また、人は、自分が知っている自分と、他人から見える自分があります。他人から見える自分は、自分の知らない部分もたくさんあるはずです。そのズレに気付き、受け入れることで、さらに成長できる可能性があるのです。

何事も、受け身のままでは成長はありません。例えば、「この企画書を今週中に10部用意しておいて」と指示された場合、「今週中と言われたから、金曜までにコピーしておけばいい」と思うか、「今週中と言われたので、一日早い木曜までにコピーし、これでいいか確認してもらおう」では、まったく仕事の質が違います。小さな目標でもいいのです。自分の中で、プラスになる目標を見つけ実践していると、頼まれた仕事が、自分の成長につながる、おもしろい仕事になるはずです。

キャリアコンサルタント 小佐井 佳奈子さん

キャリアコンサルタント
小佐井 佳奈子さん