仕事をする上でスケジュール管理はとても大切です。優先順位の付け方など一緒に考えてみましょう。
Lesson.22 「スケジュール管理」
前日の夜や朝一番など勤務時間以外に スケジュールを確認する習慣を付けましょう
クライアントとの約束をうっかり忘れていたり、時間を間違えていたりしたことはありませんか。時間を管理するということは、個人だけでなく、会社の信用に関わる大切なことです。時間管理能力を上げるには、スケジュール確認を習慣化することが早道です。手帳に予定を書き込む人もいれば、今はスマートフォンのアプリを利用している人も多いですよね。手帳を利用している人は、用件によって文字を色分けしたり、付箋に予定を書き込み、貼り付けておくのもよい方法です。予定が変更になれば、付箋を貼り替えるだけでいいので、とても便利です。
そして、ToDoリストを作成して、その日一日のスケジュールを“見える化”し、できれば始業前に確認して業務に入ると、勤務時間を有効に使うことができます。
私は朝一番にToDoリストを作りますが、前日の夜に確認して翌日の作業の洗い出しをし、優先順位を付けておくのも良い方法です。期限があるもの、難易度が高い(時間がかかる)ものはもちろんですが、重要ではあるものの期限が迫っていないものに優先順位を付け、前倒しで期限を区切っていくことも必要です。
面倒くさいと思うことも、習慣になれば当たり前のことになります。成果は習慣から生まれると言っても過言ではありません。スケジュール管理が上手になると、仕事の効率も上がるはずです。
キャリアコンサルタント
広瀬美貴子さん
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