自分の人生を考える上で大切な「ライフテーマ」を、どのように位置づけていくとよいのか考えてみましょう。

Lesson.36 「ライフテーマの探し方」

環境や年代によってテーマが変わることも 生き生きとした暮らしに結びついているかを見極めて

皆さん、自分の「ライフテーマ」について考えてみたことはありますか? 自分の人生の中で、最も大切にしたいものや、「こうなりたい!」と思い描く理想像があるはずです。

しかしこのテーマは、独身の時と子育てに追われている時期、また子どもが巣立った後では、変わってくることがあります。独身の時は、とにかく仕事で業績を上げることだけを考えていた人が、結婚し、子どもが生まれると、子どもの成長を見守ることが最優先で、仕事は子どもが手を離れてから・・・と気持ちが変化するということもよくあることです。実は、それでいいと思います。

その時々により、環境も変わりますし、その時に「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」のバランスも変わるはずです。国が進める働き方改革では、「ワーク・ライフ・バランス」(仕事と家庭の調和)を考えることが大切といわれています。ここで、自分の人生を短期、長期に分けて俯瞰(ふかん)して見られるといいですね。

ライフテーマを考える際に心に留めておいてほしいのが、その時選択したことが、自分自身の生き生きとした暮らしに結びついているかどうかということです。

私たちは人生において、いろんな選択をしながら年月を重ねます。その中で、自分で決めたことや選択したことに責任を持つ姿勢を忘れずにいたいですね。

キャリアコンサルタント 森田裕子さん

キャリアコンサルタント 森田裕子さん