就職活動で求人情報を見る際のポイントや、見落としがちな項目について見てみましょう。

Lesson.47 「求人情報の見方、捉え方」

社会保険の項目は要チェック! いくつかの求人情報での見比べも大切

就職先を探す際に、多くの人が目にする求人票。皆さんは、まずどの項目を確認しますか? 就職に求める優先項目はそれぞれ違うので一概には言えませんが、勤務形態、給与額、勤務時間、休日、残業の有無などは、最初に確認するでしょう。

この中で必ず確認してほしいのが、加入保険の項目です。通常社会保険というと、雇用保険、労災保険、厚生年金保険、健康保険の4つを指します。雇用保険と労災保険は企業に加入が義務付けられていますが、厚生年金保険と健康保険は、働く日数や労働時間で加入できない人もいるので、しっかり確認をしましょう。

また休日の欄にある週休2日制と完全週休2日制の違いを案外知らない人も多いようです。完全週休2日制は、1週間のうち必ず2日休めるというものですが、週休2日制は、ひと月のうちに最低1週間に2日休めるということです。入社後に「話が違う」ということにならないようしっかりチェックしましょう。

今は、ハローワークに出向くだけでなく、求人サイトや求人情報誌など、情報を得る手段はたくさんあります。同じ会社が、いろんな方法で求人を出しているケースが多いので、一つの情報だけをうのみにせず、いろんな情報を照らし合わせて確認することをおすすめします。中には、新規事業での募集ではなく、いつも同じ求人が出ている会社もあります。このような場合、社員の入れ替わりが多いということも考えられますので、企業研究の材料の一つとして捉えるとよいでしょう。

キャリアコンサルタント 森田裕子さん

キャリアコンサルタント 森田裕子さん