再就職などで面接を受けた際は、記憶が新しいうちに面接の振り返りをすると次に生かせるそうです。

Lesson.51 「面接後の振り返りと気持ちの切り替え」

面接で聞かれたことと回答内容を書き出すことで、自分自身への理解も深まります

再就職などの面接には、とにかく自分の能力や仕事に対する思いを雇い主に理解してもらうために、全力で挑みますよね。給与や休日など待遇面が整っている求人は、その分倍率も高いものです。最初から1社に絞るのではなく、勤務時間や勤務地など、自分の優先すべき条件を満たす企業を2〜3社選び、同時期に面接を受けることをお勧めします。

1社の結果を見て、次の求人を探すとなると、時間的にもロスがある上、自分のモチベーションも下がります。逆に続けて面接を受けていると、企業の求める人材像がより具体的に見えてきます。面接後は必ず、記憶が新しいうちに、(1)聞かれたこと(2)どんな回答をしたか(3)会社の雰囲気などーを書き出しておきましょう。「あの質問にはこう答えた方がよかった」「ここをもっとアピールすべきだった」などの反省点が出てきて、自分自身への理解も深まります。それを心に留めているのといないのとでは、次の面接に挑む際の気持ちの持ちようが変わってきます。

例えば、「5年後、どんなふうになっていたいですか」と突然聞かれ、「考えていなかった」ではもったいない。どんな質問にも答えられるよう、引き出しは多い方が、自分をより良くアピールできるはずです。

希望に沿えなかったとしても、それは今回、企業が求める人材ではなかっただけで、能力が劣っているということではありません。気持ちを切り替え、あなたを必要とする職場と巡り合えるよう前に進みましょう。

キャリアコンサルタント森田裕子さん

キャリアコンサルタント森田裕子さん