今回答えてくれるのは「浦田幸助さん」

教育費がかさみ、貯蓄がゼロに 住宅ローンもあるが、今後大丈夫?

Q.

教育費が家計を圧迫しているように感じています。高校生の第1子は現在、国立大学を目指して日々頑張っています。ただ、学習塾の費用がかなり高いため、貯蓄をすべて使い切ってしまいました。今後住宅ローンを払いながら、教育費を負担していけるのか心配です。さらに、第2子、第3子も大学まで進学する可能性がありますが、どのくらいのお金がかかると考えておくべきでしょうか。

また保険について、現在加入しているがん保険を解約して、もう一つの医療保険にまとめようかと思っていますが、問題ないでしょうか。

A.

家計を拝見すると、現状のままいけば、本年も赤字となり、7年後には1300万円を超える負債を負っている状態になると予想されます。

その原因は、お気付きの通り教育費にあります。ちなみに、1人暮らしをしながら県外の国立大学に進学する場合、4年間で1人あたり800万円程度が想定されます。しかし、優先順位の高い学校教育費の削減は難しく、強いて挙げれば、塾代の年間70万円の削減ですが、りいママさんのお考えからそれは最後の手段という感じでしょうか。

そこで、私としてはまず、正確なキャッシュフローを作成することをお勧めします。その上で、それを家族全員で情報として共有してください。そうすることでりいママさん以外のご家族も現状が分かり、毎月の教育費以外の節約に協力してもらえると思います。仮に毎月の生活費を2万円節約しつつ、お子さん3人とも大学費用に奨学金を利用すれば、7年後も負債がなく貯蓄できると思います。その上で、後からお子さんへ資金援助をされてはいかがでしょうか。

がん保険を見直すかどうかは、保険内容を確認しないと何ともいえません。がんの治療方法も変わってきていますので、一度複数の保険を比較できる所へ証券を持参し、見直しを依頼されるとよいと思います。


うらた こうすけ

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、一級ファイナンシャルプランニング技能士。
https://www.sfpmoney.jp/

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