今回答えてくれるのは「浦田幸助さん」

投資信託での資産運用を検討 どのくらい投資に回せばいい?

Q.

4月からパートを始めました。教育資金として、中学卒業までに子ども1人当たり500万円を準備したいと考えています。もし足りない場合は、奨学金を利用するつもりです。

これまでは、銀行預金を中心に貯蓄を行ってきました。今後は、つみたてNISAなどを利用して投資信託で運用したいと考えていますが、預金のうちどのくらいを投資に回せばよいか悩んでいます。まずは、つみたてNISAを満額にしてから他の投資信託の運用に進むべきでしょうか。

また現在、親と同居中ですが、親の介護費用はどれくらい備えておけばよいか、アドバイスをお願いします。

A.

収支を拝見すると、住居費と食費が抑えられているのは、親と同居されているからなのですね。これは大きなメリットですので、今のうちに資産を増やしておきましょう。

さて、現在の家計でキャッシュフローを作ってみると、一番上のお子さまが18歳になる頃には、貯蓄残高が約1600万円となり、1人500万円の貯蓄は可能だと思います。ただし、3人のお子さまが全て県外の私立の大学に行くと仮定すると、あっちゃんさんが54歳(第3子22歳)の時点で、貯蓄が100万円前後になると予想されます。

そこで、もう少し運用に資金を回してもよいと思います。現時点でお持ちの普通預金約500万円には手を付けず、今後の貯蓄の30%程度を50歳になるくらいまで運用に回してみましょう。運用商品は年率3%ぐらいを想定した投資信託を選んでみませんか。そうすれば、54歳時点の貯蓄を350万円前後にすることができます。現状、大きな利回りを求める必要がありませんので、つみたてNISA口座の中で、3%を目指した商品を選ぶとよいでしょう。

介護費用に関しては、要介護度によって変わりますが、差し当たり自己負担額を月5万円として、5年分で300万円ほどと考えておかれてはいかがでしょうか。


うらた こうすけ

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、一級ファイナンシャルプランニング技能士。
https://www.sfpmoney.jp/

相談者募集!

家計簿チェックをしてほしい読者を募集しています。紙上では仮名とさせていただきます。家計収支表(紙面参照)と住所・氏名・電話番号を書いて下記へ。WEBでも受け付け中!

〒860-8506 ※宛先住所は不要
くまにち すぱいす 「家計簿チェック」係
FAX 096-372-8710
spice.spice@kumanichi.co.jp

採用分には商品券3000円分進呈。


次回の予定は

教育資金や老後資金の準備に不安
資産形成を始めたいけど…

お楽しみに!