今回答えてくれるのは 佐藤ななみさん

家計管理の意識が低く節制できない マイホームの取得は難しい?

Q.

結婚して3年半、子どもがおらず夫婦共に家計管理への意識が低いため節制できていません。毎月の赤字をボーナスで穴埋めしている感じで、困ってはいないものの、このままではいけないような漠然とした不安があります。

現在はアパートで賃貸生活中です。新築マイホームを夢見るものの、夫が結婚前に購入した貸出中のマンションのローンがあり、これ以上の借り入れは難しいと思います。家賃収入はローンや経費とトントン。入居中の方が退去されたら売却するつもりですが、予定が立ちません。マイホーム取得は難しいでしょうか。なかなか腹をくくれません。

A.

レジャー費の比率がやや高めで、ご夫婦2人の生活を満喫されているご様子。子育て費用がないとはいえ、毎月15万円もの積み立て投資とはパワフルですね。資産形成を着実に進めながら、大切に思うことにお金を使っておられるようお見受けしました。

マイホームについては、あれこれ考えるステージはそろそろ卒業し、具体的な計画にコマを進めてみませんか。どこのエリアに、どんな物件が欲しいのか。希望をかなえるにはどの程度の予算となるのか。それに見合う融資を受けることは可能なのか。不動産会社や住宅会社、金融機関などへ必要な行動を起こすことで、実現のためにやるべきこと、考えるべきことが見えてくるでしょう。

所有中のマンションについては、入居者がいる状態で売却することも可能ですよね。また、所有したままでも家計収支に特段の影響が生じる状況ではありませんので、融資を受ける妨げにならないようでしたら「持ち続ける」という選択肢もあるように思います。

この先、マイホーム実現に向けて動くとなれば少々の節制は必要になりそうです。その際、特定の何かを我慢する、犠牲にするという発想では長続きしません。今一度、家計の収支状況を洗い直して、新しいバランスで予算を組み直してみてください。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に、家計・住宅資金・保険・資産運用・終活に関する個別相談業務やセミナーを展開中。YouTubeチャンネルでもお金の情報を分かりやすく発信。
https://financialcoach.jp/

相談者募集!

家計簿チェックをしてほしい読者を募集しています。紙上では仮名とさせていただきます。家計収支表(紙面参照)と住所・氏名・電話番号を書いて下記へ。WEBでも受け付け中!

〒860-8506 ※宛先住所は不要
くまにち すぱいす 「家計簿チェック」係
FAX 096-372-8710
spice.spice@kumanichi.co.jp

採用分には商品券3000円分進呈。


次回の予定は

知りたい! お金の話

お楽しみに!