今回答えてくれるのは「浦田幸助さん」

住宅ローンや教育資金はどうなる? 家計のやりくりについてアドバイスを 

Q.

夫と2人の子どもとの4人家族です。家計のやりくりについて、3つお尋ねしたいです。

1つ目は、月々の支出でもう少し減らせる部分はないか。2つ目が、子どもをもう1人育てても家計的に大丈夫かということです。子どもは県外の私立大学に行くことになっても、奨学金に頼らず進学させたいと思っています。

そして3つ目は、どの程度の住宅なら購入できるのかアドバイスを頂きたいです。大きな額のローンを組んで生活を圧迫したくありません。コロナ後は海外旅行に5年に1度、国内旅行であれば半年に1度ぐらいは行きたいと思っています。

A.

まず1つ目のご質問ですが、家計簿を拝見したところ、特に大きな無駄はないように思います。貯蓄もできていることから、あえて生活費を切り詰める必要はないでしょう。

2つ目と3つ目について、子どもが3人とも県外の私立大学へ進学し、熊本で土地付き住宅を購入される場合で最も多いパターンの3800万円(2020年度フラット35利用者調査より)でシミュレーションしてみました。その結果、今後も貯蓄は順調に伸びていき、60歳ぐらいで、積立商品が満期を迎えるとすると貯蓄残高約1億円を達成できると見込まれます。従って、このシミュレーションであれば、第3子も住宅取得も可能だと思います。

シミュレーションでは金利を1.2%で計算していますが、家計的にもさらに低い変動金利のローン利用が可能ではないでしょうか。そうすると、住宅ローン控除が終了する10年後には、ローン残高より貯蓄残高の方が多くなり、そこで全額繰り上げ返済されてもよいと思います。ただ、金利の低い住宅ローンを繰り上げ返済で減らすより、現在行われている運用の方が利回りも良いと思いますので、そちらに資金を回された方が効果的だと考えます。

海外旅行がお好きとのことですので、資産運用の中に外貨商品を検討されてはいかがでしょうか。


うらた こうすけ

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、一級ファイナンシャルプランニング技能士。
https://www.sfpmoney.jp/

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