今回答えてくれるのは「浦田幸助さん」

40歳までに子ども3人を希望 住宅を購入した場合、家計は大丈夫?

Q.

現在結婚3年目で夫と2人暮らしです。40歳までに子どもを3人欲しいと思っています。

昨年は、あまり旅行に行かなかったことや資産運用がうまくいったこともあり、約200万円の貯蓄をすることができました。しかし、現在勤めている会社を今月中に辞めることになり、次の会社は妊娠や子育てがしやすい職場を考えているため、収入が少々変動するかもしれません。

将来のことを考え貯蓄や投資を行っていますが、今後3人の子どもに恵まれ、また住宅を購入した場合、家計をやりくりしていけるか心配です。気を付けるべき点を教えてください。

A.

ある程度リスクを取れる家計ですので、子どもがいない間に、投資性の高い商品を入れて、貯蓄をしていくことは正しいと思います。

さて本題ですが、もし子どもを来年から2年おきに3人授かったとします。3人とも県外の私立大学に進学し、住宅は熊本で土地付き住宅を購入する場合で最も多いパターンの3800万円(2020年度フラット35利用者調査より)で購入した場合をシミュレーションしてみました。すると、第2子が大学に入る年齢(お文具さん55歳)ぐらいから3年程度、貯蓄がマイナスになるほど厳しい時期が来ると予想されます。

住宅ローンが家計を圧迫していますので、改善策として、借入額を下げることを提案します。お聞きしたところ、住宅取得資金の一部援助をご両親から受けることができるそうです。そこで、仮に500万円の援助を受けたとします。そうすると住宅ローンの返済が月額1万4000円程度減り、結果として今後のマイナスがなくなります。

もしそこまでの援助は受けられないということならば、住宅価格を引き下げるか、保険などを見直し家計を改善する必要があります。お持ちの貯蓄性のある保険は受け取りが60歳以降のものが多いため、これを見直して現在の教育費に充てるのも一つの方法でしょう。


うらた こうすけ

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、一級ファイナンシャルプランニング技能士。
https://www.sfpmoney.jp/

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