転職を考えているが収入減が不安 家のリフォームや保険も気になる

Q.

第1子は、あと半年で就職ですが、第2子は大学院まで進学する予定です。残り5年半、第3子の卒業まで2人分の大学関係費が重なります。

仕事がハードで体への負担が大きく、一時は真剣に転職を考えていました。今は少し落ち着いたものの、先々を見据えて転職は引き続き検討しています。私の収入が減ると、家計は回らないでしょうか。

住宅ローンは完済しており、そろそろリフォームも考えたいところです。生命保険も見直すべきか考えますが、平成元年に加入した私の終身保険は、誰に見せても「絶対やめないように」と言われます。


A.

授業料や仕送りの金額を合わせると、月平均40万円ほどだそう。これで年間収支が赤字にならないのは、住宅ローンを完済している点が大きいですね。

転職の件は、「定年退職後に新しいことを始めるよりも早めに…」と、次のステップへ先手を打ちたい姿勢を感じました。転職直後の年収は200万円ほどのイメージだそう。そうなると、貯蓄が続けられなくなるのはもちろん、保険や日常生活費の見直しも必須となります。その上で、お子さんの独立までは赤字を覚悟する必要があるでしょう。

とはいえ、教育費のピーク期に、ある程度の貯蓄を取り崩すのはごく一般的なこと。そう考えると、転職もあり得ない選択肢ではないですよね。あとは、収入面、健康面、将来的なキャリアのバランスを取り、何を優先するかによって、時期の問題も含め決断していただきたいと思います。

家のリフォームは、先々で必要となる修繕なども含めて、長期的な計画を立てておきたいところ。また、生命保険は改めて加入内容を把握し直しましょう。お子さんの独立も近く、保障を抑えて保険料を軽減できる可能性も十分あります。

ご本人の終身保険は、バブル期の利率が終身固定されるもので“お宝”と呼ばれる契約ですね。金融資産としての優位性も高いので、大切になさってください。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
https://kakei773.com

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次回の予定は

薦められて入った生命保険
保険料が高過ぎる気が…

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