産休・育休、時短勤務で減収に 住宅の購入時期はどうしたら?

Q.

第1子出産のため産休に入りました。1年後に職場復帰しますが、その後も時短勤務で収入は3割ほど減少します。子どもは3人を希望しており、当面は産休・育休・時短勤務が続く予定です。

住宅について漠然と、老後に夫婦用の小さな戸建てを購入したいと考えていましたが、家賃を払い続けることを考えると、子どもの就学前に購入した方がいいのかと迷います。数年内に住宅を購入する場合の購入価格や頭金の目安を教えてください。

教育資金は大学進学まで準備してあげたいです。節約できるところがあれば教えてください。

A.

収入は産休前の金額ですね。産休・育休期間はここから年120~130万円減収の予想。貯蓄ペースが落ちることは否めませんが、ここはむしろ取り崩しが生じてもおかしくないステージ。堅実な家計管理に胸を張りましょう。

復職後も時短勤務中は年100万円ほど減収が続く見込みですね。保育料など支出も増え、貯蓄ペースはさらに落ちるかもしれません。しかし、それも長い目で見たら一時的なことです。

住宅については、取得を希望するなら早く取り掛かる方がいいと思います。それまでの家賃負担や住宅ローンの完済年齢、金利、税制などが理由です。特に、史上最低水準にある住宅ローン金利を考えると、頭金を蓄えるより低金利をつかむ方を優先したいところ。借入残高を減らしたいのであれば、中途で繰り上げ返済も可能ですので。

購入価格は、戸建てかマンションか、新築か中古か、またエリアや規模によっても幅が出るところです。まずは「どう住まいたいか」から考えましょう。お金のことは、現在の家賃負担が住宅ローン2800万円分の返済額と同等であることを、一つの目安としてみてください。

教育資金の準備は、投資信託で積み立てを。『つみたてNISA』で税制優遇を受けながら、じっくりコツコツ育てませんか。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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