育休で収入減の真っただ中 投資信託を購入するも不安で…

Q.

育児休業中で収入減の真っただ中です。来春には職場復帰する予定ですが、そうなると新たに保育料の支出が発生します。正直なところ、あまり家計を把握できておらず、今後の教育資金や住宅資金にどう取り組んでいけばいいかよくわかりません。

現在、『一般NISA』で投資信託を購入していますが、月1万2000円と少額のため何かの足しになるか不安です。また、5年の期限が過ぎた後は、資金をどう管理したらいいかわかりません。じっくり考えてみたら、期限が20年の『つみたてNISA』がよかったのでは…と後悔しています。

A.

育児休業中で収入減の中、蓄えを取り崩すことなく維持できていますね。職場復帰後も、保育料など支出増を考慮しても気をもむ必要はなさそう。家計収支を明確に把握すれば安心感はさらに増しそうです。

既に、NISAで積立投資を始めているのですね。投資額が少額だと感じているようですが、資産形成において「いくら拠出するか」以上に重要視すべきは、「いかに運用するか」です。月1万2000円でも、5%の運用成果が取れれば、30年後(元本432万円)の資金は1000万円を超えることに(税引き前)。銘柄も株式中心の構成でうまく組まれていると思います。焦らずコツコツ続けましょう。

NISAの口座種別については、年単位で変更が可能です。これまで『一般NISA』で購入した分は据え置き、2019年以降購入する分について『つみたてNISA』で投資するよう手続きしてください。

一般NISAで5年の非課税期間が過ぎた分も、23年まではその年の枠内であれば、さらに5年間は非課税で投資を続けることができます。23年を過ぎると税制優遇が終了するだけのこと。運用そのものは継続できますので、思い悩む必要はありません。

住宅取得は、先延ばしする理由がなければ早めに取り掛かる方が、何かと有利だと思います。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
https://kakei773.com

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