25歳までに一戸建て住宅を 将来のため効率的に貯蓄するには?

Q.

社会人2年目の20歳です。将来のために今から効率的に貯蓄したいと考えています。アドバイスいただけるとうれしいです。

現在、会社の寮に住んでおり、家賃や水道光熱費などは合わせて2万円弱です。食事は基本的に自炊で、月に一度の買い物で賄っています。

軽自動車から普通車への買い替えを検討しています。今の車の残債は下取りで相殺できますが、新たなローンで年15万円ほど返済が増える予定です。

将来、一緒になろうと考えている彼女もおり、25歳までに一戸建て住宅を構えることが目標です。

A.

月3万円を積み立て、ボーナスもこれといった使途はなく、月の黒字分を合わせると年100万円弱が蓄えに回せているようです。一方で、貯蓄残高は「普通預金6万円」だそう。将来に向けた蓄え分は別カウントでしょうか。

貯蓄について「なかったものとして」と取り組む人も少なくありませんが、中には、いつの間にか本当に「ない」と錯覚してしまって不安を訴える人も。家計は“収支”と“残高”の2つの軸がそろって初めて成り立ちます。単に「秘密です」ということでしたら心配ありませんが、貯蓄残高についても時々チェックしていただけたらと思います。

ところで、貯蓄の具体的な目的について、5年後の一戸建てと、その前後での結婚費用の他には何をお考えでしょう。無限の可能性を秘めた若者としては、選択肢が広すぎて逆に難しいでしょうか。これから具体的なイメージが見えてくることを踏まえて、お金を“蓄える”だけでなく“投資する”という視点も持ってみませんか。

この場合の“投資”には、もちろん金融資産も含みますが、さらに重要視したいのが自己投資です。お金は、使わずに貯め込むだけでは生かせたとはいえません。より高い価値を生み出せる自分を目指して、学びや経験のために使うことも有効な投資だと思います。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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