来春、夫の単身赴任手当がなくなり… このままやっていけるか不安

Q.

来春、夫が単身赴任先から戻って来ます。月8万円の単身赴任手当がなくなってしまうので、やっていけるか不安です。

上の子の学費は年間分を支払い済み。卒業までの分も家計とは別に確保済みです。下の子の進路はまだ分かりません。

35年で組んだ住宅ローンは8年経過。完済はまだまだ先です。生命保険は、表の分の他に夫の給料から天引きされている分もあり、詳細は不明です。

カード払いが月9~15万円あるうち7万円は光熱費や通信費、ガソリン代で、残りは食費を含めたもろもろの買い物。不要なものは買っていないつもりですが…。

A.

月8万円の手当が0になるのは不安ですよね。ただ、手当から負担していた税や社会保険料も軽くなりますので、手取り収入の減少幅は6万円ほどにとどまるものと思われます。

一方で、支出額についても二重の負担となっていた分は解消されるはず。夫小遣いのうち4万円がそれに当たるそうで、減収分と相殺すると2万円ほど黒字幅は縮小するものの、やっていけない事態にはならないでしょう。

支出面で、一番の見直しポイントは生命保険です。公務員の共済制度は、安い掛け金で充実した保障を提供しており、別途加入している民間保険を併せると保障過多になっているかも。そのようなケースに頻繁に遭遇します。何より、内容が分からないというのはいかがなものでしょう。万一の際には、他でもないあなたの生活を左右する重要な問題です。今一度しっかり見直しましょう。

住宅ローンは8年返済されたのですね。『住宅ローン控除』という高額の減税があと2年で終了することを考えると、節税対策も検討したいところです。老後資金の準備も兼ねて、iDeCoについても情報収集を。

教育費はまさにピークの時期。末子の進路確定から独立まで、まだ気は抜けないものの、十分な準備が功を奏しましたね。あと一踏ん張り、楽しみましょう。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
https://kakei773.com

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