幼い子どもを連れて離婚、実家へ 将来に向けた貯蓄はどうすれば?

Q.

2歳の子を連れて離婚、実家で生活しています。養育費は今のところ滞りなく振り込まれており、児童扶養手当も育休中の所得で計算されたため満額支給です。ただ、これらは必ず続くという保証がないので、手を付けないでやっていけるよう心掛けています。

将来の子どもの教育費や私の老後資金、生命保険など今のままでいいのか不安です。iDeCoやNISAも気になりますが、何が最適でしょうか。

通信販売でつい余計な買い物をしてしまい、よく後悔しています。カード払いが10万円にもなる月もあり、買わないように気を引き締めているところです。

A.

安定した収入があることから、児童扶養手当は程なく停止される方向でしょうか。養育費は、あなたではなく子どものためのお金ですから、何が何でも継続させる前提で。基本的には信用しつつも、いざとなったら、離婚の際に交わした公正証書を盾に強制執行もいとわない姿勢が必要だと思います。

生命保険は、取り急ぎ何かしら保障が欲しいと共済に加入したのだそう。小口の保障を、幅広い年齢層に一律の掛け金で提供する共済商品はお手軽な印象ですね。でも実は、死亡率の低い若年層や女性の場合、保険商品の方が割安である可能性も十分にあるのです。さらに、非喫煙者、身長・体重のバランスが適正、血圧が正常、優良運転者…などの条件を満たすごとに割引率が上がる“リスク細分型”の保険を選択できれば、共済以下の支払いで十分な保障を受けることも可能です。

資産形成は、教育資金をつみたてNISAで、老後資金はiDeCoを活用して積立投資を。元本保証はありませんが、ここでは短期の価格変動を気にする必要なし。ただひたすら続けることが最大のコツです。

買い物は、一度クレジットカードと距離を置いてみませんか。現金や振り込みなど、あえて面倒な方法を採ることで、本当に必要なものだけに絞ることができるかもしれません。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
https://kakei773.com

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