3人の子を育てるシングルマザー 計画的にためるためのアドバイスを!

Q.

離婚して3人の子を育てています。下の子が小さく今はまだパート勤務ですが、ゆくゆくは正社員として働くつもりです。

月々の収入は私のパート収入と養育費を合わせて13万円。不足分は4カ月ごとに支給される児童手当と児童扶養手当でやりくりしています。児童扶養手当は今年から2カ月ごとの支給になるそうで助かります。

今まで国民健康保険に加入していましたが、収入が増えた関係で社会保険に入れることになりました。

年単位では何とか貯蓄できていますが、「余ったらためる」というサイクルなので先取りで計画的にためられるようになりたいです。

A.

毎月入る額が13万円に対して毎月出る額は15万7000円と表面的には2万7000円の赤字に見えます。ただ、これは手当などの入金サイクルによるもので、支出状況は至って堅実、年間では50万円近く蓄えができていますね。焦らない方がいいことを冷静に見極め、今できることを着実に実践されている成果だと思います。

児童扶養手当が隔月支給に変わる11月以降は、この分を「毎月の収入」にカウントしてもよさそうですね。すると、月々の収支は一気に3万円強の黒字に。これで“先取り貯蓄”をすれば、より安定感を感じられるかもしれません。

貯蓄の手段については、当面は預貯金を基本に考えましょう。投資商品に目を向けるのは、ある程度の安定資産ができてから。また、保険商品を選択するのは、この史上最低の金利環境下では論外です。

社会保障については、厚生年金と健康保険に移行すれば、将来の年金額も手厚くなり、病気やケガで休職した場合の保障も付いてさらに安心ですね。

貯蓄の動機としては、将来の教育費も大きいと思います。就学援助制度(小中学生対象)や高等学校就学支援金、また2020年度から始まる大学無償化などさまざまな支援制度もあります。不安になり過ぎず進んでいきましょう。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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