産休を控え収入減が心配… 貯蓄、保障は今のままで大丈夫?

Q.

来年早々に第2子出産の予定です。産休・育休を控えて収入減が心配です。

今年購入したマイホームのローンについては、住宅ローン減税が終わる10年後に繰り上げ返済をしたいと考えています。手持ちの預金は何かで運用した方がいいのでしょうか。

保育料は無認可園のため一度納めて後で戻る形となります。この分は子どもの貯蓄に回すつもりです。

私の保険は、個人年金のみで、死亡保障はありません。どの程度の保障を持てばいいですか。また、夫のドル建て終身保険に年50万円の支払いが55歳まで続く予定です。家計管理はこのままで大丈夫でしょうか。

A.

産休・育休中の手当額について。給付割合が「産休中は3分の2(出産手当金)、育休中は2分の1(育児休業給付金)」であることは把握済みですね。これは標準報酬額に対して用いられる割合ですが、ご本人は、そこから税や社会保険料などが差し引かれた手取額に対して想定していたそう。実際は月にあと2~4万円ほど多いはずです。

資産運用といえば、預金もその一つではありますが、いかんせん超低金利。収益性のある金融商品も検討したいですね。ただし、預金を含め、あらゆる商品は異なる形でリスクがあります。全てが自己責任である以上、販売業者に言われるまま購入するのは避けたいところ。時間はかかるかもしれませんが、基本的な知識から少しずつ集め、積み重ねていきましょう。

払い込み中の個人年金やドル建て終身保険も、目的は長期的な資産形成・運用だそうです。保険商品による運用は、非常に高額なコスト負担を伴うものであることを知っておいてください。これから20年以上もの時間をかけることを考えると、早期の軌道修正も検討したいところです。

最後に妻の死亡保障について。お二人の収入を前提に家計設計しているのに、妻に万一の場合、今のままでは住宅ローンは丸残りです。ローン残高程度の保障は持っておきたいですね。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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