子どもの教育資金をどう準備したら? 老後の資金も含めてアドバイスを!

Q.

夫婦と子ども1人の3人家族です。第2子以降は考えていません。

子どもに先天性の病気があり、学資保険には入れないと言われてしまいました。教育資金はどのように準備したらよいでしょうか。

また、夫婦の老後のためにどれぐらいの貯蓄が必要なのか、貯蓄と投資のバランスやお勧めの投資商品などがあれば知りたいです。

マイホームは購入から5年が経過。生命保険料のうち1万2000円が夫婦の死亡と医療の保障で、4万2000円は個人年金とファンドの積み立てです。貯蓄欄の払済保険は9年ほど前に、終身保険に一括払いで加入したものです。

A.

加入の可否に関わらず、学資保険は、今や教育資金の準備手段として選びたい金融商品とは言えません。長期間にわたる元本割れを耐えた末に、預金と大差ない利回り。増えなくていいのであれば預金で十分ですし、同じリスクを取るのならば、もっと利殖性の高い方法は選べます。

教育資金のように、長期間にわたって積み立てる資金については、投資信託が最有力でしょう。その際は、つみたてNISAの口座を活用すれば、利益に対して通常20・315%が課税されるところ、年40万円までの積立額について20年間非課税となります。

老後のために必要な貯蓄額、また貯蓄と投資のバランスについては、どのように生活したいか次第です。公的年金が少ない代わりに、長く働けるのが自営業。貯蓄より稼ぎ続けられる方が実は強いのです。そうした点を含め、あらゆる条件と希望を洗い出して個別に算出する必要があります。金融商品の販売への誘導を目的としないファイナンシャルプランナーに相談を。

「お勧めの投資商品」とのことですが、投資はあらゆることが不確定で結果は全て自己責任。何千種類もの中から個別銘柄を挙げることはできません。が、大まかな方向性として、教育・老後など長期的な資金であれば、当面は株式中心の構成でいいと思います。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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