育休の延長で収入減が続き… 教育費や老後資金はどうすれば?

Q.

育休復帰予定が延長になり、私の収入はしばらく手当のみとなります。

子どもが生まれ、1DKのマンションでは手狭になったので引っ越しを考えています。できることなら、マイホームも早めに考えたいのですが、貯金も少なく思い切れません。

子どもの教育費も、将来どのぐらい必要になるか見当もつかず不安です。学資保険の加入を検討しているところで、見積もりを取り寄せていますが、いくらぐらい加入すべきか迷っています。

最後に夫婦それぞれ加入している個人年金は、iDeCoに切り替えた方がいいのでしょうか。

A.

まずはマイホームの件。自己資金だけが問題でしたら、購入へ向けてすぐにでも動き出しませんか。「たまるまで」と言っている間に金利が上がれば、準備した頭金以上に利息負担が増える可能性も。家賃負担や住宅ローンの完済年齢を考えても、先送りは得策とは思えません。

教育資金については、進路によって必要額にあまりにも大きな差が出る点が難しいところ。例えば大学4年間で見ると、地元国立大に自宅から通う場合は校納金250万円程度が目安であるのに対して、私立大の下宿生なら住居・生活費を含め1000万円を超える想定も必要です。

このうち一部は、その時点の収入から賄い、さらに、本人が奨学金やアルバイトで捻出する部分もあるでしょう。実際のところ、その時にならないと分からないので、いったんの目標額を決めるところから始めてはいかがでしょうか。

準備手段については、いまどき学資保険はお勧めできません。NISAを活用した積立投資が最有力ではないでしょうか。

個人年金は、夫が3年、妻が12年経過しているとのこと。いずれにしても低金利期の契約ですね。これから長期間、積み立て続けることを考えると、一時的に損失が生じてもiDeCoへシフトするメリットは十分にあると思います。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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