5年を目安に一戸建てを新築予定 これから何をやっておけばいい?

Q.

月々の収入は手当の額により月5万円前後の幅があります。支出面では、自分でもよく分かっていない項目が多く、きちんと把握し理解したいです。

現在は、独身時代に購入したマンションで生活。出産を希望しており、家族が増えたら手狭になるため、ここを売却して一戸建てを新築したいと考えています。

今は割と余裕のある状態ですが、産休・育休を経た職場復帰後は、パート勤務への切り替えも検討しており収入減が予想されます。

新築の住宅ローンは3000万円ぐらいまでに、5年を目安に計画したいです。これから何をやっておけばよいでしょうか。

A.

まずは現在の家計について。収入の揺れ幅や不明な支出もあることから多少の誤差は否めないものの、収支表を基に計算する限り、夫の手取り分で年間支出額の8~9割方が賄えているようです。

新築の予算について、ご希望額まででしたら、妻の働き方をパートに切り替え、扶養の範囲内まで収入を抑えた場合でも、当面はやりくりしていけるのではないでしょうか。決して慌てる必要はありませんが、良い土地が見つかった…など、ご縁があれば時期を前倒しにされることも不可能ではないように思います。

前提となるのは、お住まいのマンションが、残債以上の金額で売却できること。いくらぐらいで売れそうか情報収集も始めておきたいですね。

これから取り組みたいのは、収支状況を今一度、正確に把握し直す作業です。年間収入額は比較的把握しやすいとして、支出額については、よほど細かく記帳を続けている人でない限り、「使ったであろう金額」を積み上げてみても把握できません。正確な年間支出額は「年間手取り額」から「年間で実際に増えた貯蓄額」を差し引いて求めます。この金額を何にいくら振り分けたかを分析し、今後も必要となる支出と節約可能な支出に区別しておくことで、状況の変化に応じた優先順位が見えてくると思います。


さとう ななみ

「お金ともっと仲良く!」を合言葉に『佐藤ななみのおかねの教室』を主宰。家計・住宅・保険・資産運用の講座や相談業務を展開中。書類整理やフリーランス向けワークショップも人気。
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