今回答えてくれるのは「浦田幸助さん」

独身時代からお金の管理が苦手… 将来のため、どう貯蓄をすればいい?

Q.

昨年9月に結婚し、今年2月に第一子を授かりました。

さて、結婚を機に主人の給料も含めて、お金の管理を任せられることになりました。しかし、独身時代からお金の管理が苦手で、これまでも貯蓄が全くできていない状況です。

子どもは、あと2人は欲しいと思っていますが、教育費やその後の生活費を賄っていけるのか不安です。マイホームは、主人の仕事が全国転勤の可能性があるため考えていません。

どのくらいの額を目安に、どのように貯蓄をしていけばよいか、教えていただきたいです。

A.

お子さまのご誕生おめでとうございます。

早速ですが、現状の収支で、お子さまは3人で大学まで行くとしたキャッシュフローを考えてみましょう。すると、おおよそ25年後に赤字になる可能性が出てきます。

赤字を回避するために、支出中の通信費と保険料、年間交際費を見直してみましょう。それぞれの内訳によりますが、まずはこれらから月2万円節約して貯蓄に回してみてください。

2万円のうち、1万円を20年間1%の利率で積み立て運用すると約265万円になるので、大学用の学資に充ててください。もう1万円は40年間1%の利率で積み立て運用できれば、約590万円になるので、老後資金に充てるとよいでしょう。そのようにすれば、老後の生活費次第ですが、80歳ぐらいまでは、赤字になることはないと思います。

あとは、貯蓄方法ですが、自動的に口座引き落としになるような方法で、強制的に貯蓄していく方法をお勧めします。例えば、財形貯蓄や保険などが考えられますが、預金や保険だけだと1%を上回る運用は難しいと思います。運用期間が長期にわたりますので、つみたてNISAやiDeCo(利用可能であれば)を使い、比較的安全性の高い投資商品で行うとよいでしょう。


うらた こうすけ

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、一級ファイナンシャルプランニング技能士。
https://www.sfpmoney.jp/

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