「聞かせて! 地域の元気モン」では、すぱいす読者から募った “探検隊”メンバーが、まちづくりや地域活動のキーパーソンに突撃 インタビュー! 活動内容ややりがい・楽しさなどについて聞きます。
今週は

聞かせて 地域の元気モン


校区の魅力を子どもたちに伝えたい!

今週の元気モン

池上校区ウォーターボーイズ
代表 大嶋 一生(おおしま かずお)さん(37)

1981年、熊本市生まれ。幼少時代から池上校区で育ち、バスケットボールに明け暮れる毎日を過ごす。日本体育大に進学し、卒業後は家業を継ぐために帰熊。現在は3児の父親として、ミカン栽培の傍ら、池上小PTA副会長など、地域の役職も精力的にこなしている

池上校区ウォーターボーイズ

2002年に結成。西区の上高橋地区に住む30~40代のメンバーが中心になり、踊りで地域を盛り上げたいと活動を続けています。

主な活動/毎年7月に開催される高橋西神社での夏祭り


Q1 「池上校区ウォーターボーイズ」誕生のきっかけは?
生まれ育った故郷への恩返し

私が子どもの頃は大勢の人でにぎわっていた高橋西神社の夏祭り。帰郷して久しぶりに出かけたら、高齢者と子どもの姿しかなくて…。そこで、「地域を盛り上げたい」という思いから、2002年の夏祭りで「ウォーターボーイズ」のダンスを披露したのが活動の始まりです。当初は「自分たちが楽しめれば」との思いが強かったのですが、皆さんが想像以上に大笑いしてくれたので、「来年はもっと笑わせたい」という気持ちが芽生え、現在に至っています。海パン姿で踊るウォーターボーイズだけでなく、その時、流行している歌に合わせて仮装ダンスを披露したりもします。活動を通じて地域に笑顔を届けるのが私たちの使命です。今でも活動の中心は夏祭りですが、校区外からの出演依頼を頂くようになりました(笑)。

農家や会社員、介護士など、メンバーの職業はバラエティー豊か。昨年は「恋ダンス」を披露するなど、流行も取り入れています

農家や会社員、介護士など、メンバーの職業はバラエティー豊か。昨年は「恋ダンス」を披露するなど、流行も取り入れています


Q2 活動をはじめたことで、地域に何か変化は起こりましたか?
30~40代の働き盛り世代が地域活動に積極参加

最近では、私たちが楽しみながら活動しているのを見て、地域の30~40代の方々が「面白そう」「お手伝いしますよ」などと声を掛けてくれ、子どもの学校行事だけでなく、地域活動にも少しずつ参加してくれるようになりました。おかげで行事の準備や片付けが以前より短時間で終わるようになりましたし、自治協議会の先輩たちとの関わりを持ついい機会にもなっています。また、子どもたちにも地域活動を通じて楽しい思い出を作ってもらい、「大人になってもここに住みたい」と思ってほしいですね。


Q3 仕事と地域活動を両立するコツは何ですか?
“できる人ができたしこ”が両立の秘けつ

私はミカン農家を営んでおり、質の高い商品を提供するためには、年間を通して丁寧な作業が必要です。もちろん、仕事と地域活動を両立させる難しさを感じる場面はあります。しかし、“できる人ができたしこ”を合言葉に、他のメンバーと支え合って活動しています。イベント前は週1~2回集まり、約30分の練習後、約3時間の飲み会(笑)。そこで語り合って思いを共有することで、メンバーが同じ方向を向いて活動できているのが、成功の秘けつかもしれません。読者の皆さんも、肩肘張らずにお住まいの地域の活動に気軽に参加してほしいですね。

ミカン栽培のほか、米の生産も行う大嶋さん

ミカン栽培のほか、米の生産も行う大嶋さん。「NPO法人スポレクエイト」理事や熊本市スポーツ推進員としての活動も


取材を終えて

子ども会や老人会とは異なる新たなコミュニティーをつくり、そこで楽しく踊ってみんなを笑わせる。そんな地域を元気にする大人の背中を子どもたちが見て、地域に愛着を持って育っていく姿が想像できます。「もしかしたら私の地域にもこんな活動をされている方がいらっしゃるかも」と思い、探してみたくなりました。(池田さん)

元気モンの格言

自分自身が楽しむ。一歩踏み出して


お問い合わせ

熊本市地域政策課

TEL
096-328-2031 (月~金曜8:30~17:15)
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