「ワタシやってます!」では、最近まちづくりや地域活動に関わり始めた方に、探検隊メンバーがインタビュー!参加のきっかけや活動しての感想、今後の抱負などを聞きます。
今週は

ワタシやってます!

まちづくり参加者に聞く「やって良かった!」


伝統行事に世代を超えて取り組んだことでより一層、地域への愛着が湧きました!

地域の伝統行事として親しまれている南区川尻の精霊流し花火大会。例年、校区の自治会のメンバーを中心に、ダンボールを切り、約2千個の灯籠の台座作りを行っていました。しかし、自治会の高齢化などで作業の負担が増し、行事の開催自体も危ぶまれていました。

そんな中、今年は川尻小PTAやおやじの会など、地域の各団体の代表が参加する検討部会を立ち上げ、校区一丸で取り組むことに。初めて準備に関わった森川貴史さんに話を聞きました。

検討部会のメンバーだった川尻小PTA会長から声を掛けられ、ダンボール切り作業に参加することになりました。

毎年、町内外から多くの見物客が訪れる川尻の精霊流し。 灯籠のほのかな明かりが川面を照らし、幻想的な雰囲気に

毎年、町内外から多くの見物客が訪れる川尻の精霊流し。 灯籠のほのかな明かりが川面を照らし、幻想的な雰囲気に

自治会の役員の皆さんは初めてお会いする方も多く、私にとっては「地域行事のお手伝い」というだけでなく、「地域の方々との顔つなぎ」の場にもなりました。

昨年までは準備の大半を自治会の方々で行っていたと聞きましたが、長年続く地域の伝統行事を大切に思う気持ちに年齢は関係ありません。今回のように、これまで家族で「見に行くだけ」だった地域の行事に初めて関わり、世代を超えて取り組めたことで、また一段と地域への愛着が湧きました!

私たち30~40代の中には、「(地域のために)何か役に立ちたい」という気持ちはあっても、「時間がない」「自分には無理」と思っている人も少なくないと思います。私は、仕事が休みの土日など、「無理なくできる範囲」でPTAや地域の活動に参加するようにしています。そうして少しでも地域とのつながりをつくっておけば、皆さんに顔を覚えてもらえるし、それが後々自分にとっての財産になる時がくるはずです。

森川貴史さん

PROFILE
現在の住まいは西区ですが、奥さまが経営する店が川尻にあることから、娘・愛子ちゃんも川尻小に通学。会社員として勤める傍ら、土日や祝日を利用してPTA活動などにも参加。

家族そろって精霊流しの準備作業に参加するなど、“地域愛”に満ちた森川さん一家。ゆくゆくは住まいも川尻に移す予定です


ワタシこんなことしました!

大きなダンボールを扱うのは、想像以上に重労働。「この枚数を自治会の皆さんだけでやっていたと思うと大変ですね…」

老若男女問わず約50人が参加して行われた作業

老若男女問わず約50人が参加して行われた作業。例年2週間近くかかるのが、午前中いっぱいで終了!

作業には奥さまと娘さんも参加

作業には奥さまと娘さんも参加。家族総出で地域行事の準備に取り組み充実した一日を送りました


自ら関わることで地域とのつながりも

私を含め、30~40代は仕事も家庭も大変なので、「これ以上、きついことや面倒なことには関わりたくない」というのが正直なところだと思います。しかし、森川さんは自分から積極的に地域と関わることで自分や家族の顔を地域に知ってもらうきっかけになればと、ポジティブに捉えているのが素晴らしいですね! 私も、地域の中で何か自分にできることを探してみようと思います。


地域行事やその準備が若手との交流の場にも

今回、実行委員会からの呼び掛けに、多くの地域の若手が応えてくれてうれしく思います。作業が早く進み頼もしいだけでなく、こうした機会に地域のベテランと若手の交流も図れるのではないかと思います。ボランティアで地域に貢献する活動はとても気持ちのよいものなので、今後も仕事のストレス発散も兼ねて参加してほしいですね(笑)。


川尻の精霊流し・花火大会

■日時/8月15日(水) 精霊流し)19時~20時、花火大会20時~21時 ※小雨決行
■会場/本部)加勢川左岸、精霊流し)加勢川橋~新町橋間
■精霊流し受け付け/当日17時~19時 (受け付けは本部にて。受け付け時に流し料[灯籠の回収清掃費]が必要になります)
■問い合わせ/川尻精霊流し花火大会実行委員会 TEL:096-358-6892 ※駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください


お問い合わせ

熊本市地域政策課

TEL
096-328-2031 (月~金曜8:30~17:15)
メール
chiikiseisaku@city.kumamoto.lg.jp