名翻訳家により生まれ変わった名作【つんどく よんどく】

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ハックルベリー・フィンの冒けん
時々本が読めなくなることってありません? 目で文字を追っても、なぜか内容が全く頭に入ってこない状態。多少読書される方なら分かってもらえるかも。
で、私が今それ。別に他のことすればいいんだけど、放っておくとずっと本を読まなくなる。それもどうかと思うので、こういう時はリハビリがてら子ども向けの、簡単そうな小説に手をつける。
まあ、そんな軽い感じで初めてこの作品を読んだのだけど…。こんなすごい小説だったんだ…。
『トム・ソーヤーの冒険』の続編で、児童文学、そしてアメリカ文学の名作(ヘミングウェイをしてアメリカ文学の始まりと言わしめる)。そんな定番が、名翻訳家によって生まれ変わっている。原文に忠実な生々しい言葉が映し出すのは、アメリカの気高さではないか。それで必然的に考えるのは現在のアメリカの惨状だ。ハックは一体どう見るのだろう。
今回の担当は

