シンプルコーデのあか抜けに、大判スカーフが活躍【ファッションライター・くみのおしゃれコラム】

春夏のトレンドアイテムの中で私が注目しているのは、なんといっても大判スカーフ。
それまで「自分には似合わない」と遠ざけていた私が、初めて太鼓判を押したコーデを紹介します。
柄物スカーフ、ひと巻きで初夏の装いが華やかに
昨年の秋ごろからじわじわと人気が高まっている大判の柄物スカーフ。


客室乗務員が首に巻く形や頭に巻く「真知子巻き」などのイメージが強く、エレガントな雰囲気はハードルが高かった私。
それはこれまで「光沢感のある素材の華やかな柄もの」でおしゃれをする機会がなかったからですが、取り入れるならトレンドの今がチャンス!
巻きスカート風なら取り入れやすい!


試しにデニムコーデに腰に巻くと、不思議と抵抗感がありません。
視界から離れた場所にスカーフがあるので、「普段手に取らない柄物を取り入れている」という、落ち着かない感じがなくおしゃれを楽しめます。
Tシャツ+デニムのようなデイリーコーデがひと巻きで最旬コーデに早変わりするのですから、スカーフ初心者にはもってこいのスタイル。




巻き方は簡単!
ひざ下の丈感になるよう7cmほど折ってから腰に巻き、サイドで2回固結び。




ベルトループを利用するのもおすすめです。
スカーフの端の部分をベルトループに通して結ぶと、結び目がほどける心配が和らぎました。
結び目の位置によってスカーフの見え方が変わるので、どちらも試してみるのが良さそうです。
三角形にして巻くとスタイリッシュな印象!


スカーフの見える範囲が狭くなって、より小技を効かせたコーデになりました。
ベルト感覚で取り入れられるのにおしゃれ上級者のようなこなれ感があります。




三角形に折りたたむとき、端を少しずらしておくのがポイント。
腰に巻く部分も蛇腹のように軽く折りたたんでおくと巻きやすいです。
仕上がりの印象もこなれ感がアップしますよ♪
スカーフ初心者、選び方のコツは?


スカーフは顔タイプを基に選ぶと失敗しにくいですよ。
「子供顔×曲線タイプ」の私は、柄が派手すぎない物、曲線を描いている物、色のコントラストが控えめな物、この3つを基準にオンラインで比較して購入しました。
サイズは腰巻きを想定して一辺70cmのもの。
スカーフの着こなし アレンジ4選
スカーフの魅力にハマり、コーデを考えるのが楽しくなってきました。
無地のワンピースにスカーフをプラス


ノースリーブワンピに腰巻きしたスタイル。
リネン風シャツを羽織り、キャップをかぶってカジュアルに。




シャツの裾からスカーフがチラリと見えて、こなれた印象!
こちらもデニムコーデ同様、端を少し折り返して長さを調整しています。




ベアトップ風に巻くのもおしゃれ!
三角形にしたスカーフを胸元で巻いて結び、結び目が後ろになるようくるっと回します。
巻きスカートと比べてスタイルアップした印象になりました♪
柄&柄コーデに挑戦!




「他にどんなコーデができるかな?」と楽しくなり、昔、雑誌で見かけた柄&柄コーデにトライ!
これまでやってこなかったコーデにチャレンジしたくなるのもスカーフの魅力です。
おうちでファッションショーをするだけでも楽しいですよ♪
まとめ:初夏のおしゃれに、一人1枚スカーフを!


華やかな柄や光沢感が、シンプルコーデを高見えさせてくれますよ♪
ぜひ試してみてください。