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【物の管理術】買った日付を「書くだけ」で片付けもラクに!捨てどき・替えどきがひと目でわかるコツ

「これ、いつ買ったんだっけ…?」
そんなふうに思ったことはありませんか?

物の整理や片付けをスムーズにするには、「買った日付を書いておく」ことがとても有効です。今回は、私が実践している“日付管理”のコツを、具体的なアイテム別にご紹介します。

芹川 由久子

片付けアドバイザー。

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke

1. 化粧品は「使い始めた日」を書いておく

日焼け止め

使っていない化粧品、いつ買ったのか分からなくなっていませんか?

私は日焼け止めやファンデーション、スキンケアアイテムに、使い始めた日を油性マジックで記入しています。そうすることで、

  • 減り具合の目安になる
  • 長期間使っていない物を手放すきっかけになる

といったメリットがあります。

ポイント: 開封後3カ月~1年以内に使い切るのが目安といわれる化粧品も多いため、日付を書いておくことで安全面・衛生面でも安心です。

2. シャンプーボトルには「詰め替え開始日」を

シャンプーボトル

シャンプーやコンディショナーの詰め替え用ストックをうっかり切らしてしまうことも多いもの。

私はボトル本体に、「詰め替えた日」を記入し、詰め替えのタイミングの目安にしています。

また、ボトル本体の購入日も書いておき、カビやぬめり防止のために、1~2年でボトル本体を交換しています。

3. フライパンにも購入日をメモ!寿命の目安に

フライパン

フライパンも、いつ買ったか忘れがち。

素材やコーティングの種類によってフライパンの寿命は異なりますが、劣化は見た目では分かりにくい場合もあり、買い替え時が難しかったりしませんか。

わが家では、フライパンの持ち手部分に購入日をマジックで直接記入しています。

「こんなに長く使ってたんだ…」と気付くことで、買い替えの決断もしやすくなります。

4. 家電には「購入日ラベル」を!修理・保証にも役立つ

購入日を明記した家電

冷蔵庫や掃除機などの家電も、使用期限が来るもの。

使い始めてから数年たつと、購入日を忘れてしまいがちですよね。

本体にマジックで日付を書いておいてもいいし、わが家では、テプラで作った購入日ラベルを貼るようにしています。保証期間の確認や買い替えの目安にもなって便利です。

5. 防災グッズの衛生用品にも日付管理を

衛生用品

防災グッズに目を向けてみると、食品は賞味期限が書いてあるので分かりやすいのですが、マスクやナプキン、ティッシュなどの衛生用品には明記がありません。しかし、使用期限はあります。

それらを防災バッグに入れっぱなしにしておくと、湿気でカビが生えたり劣化したりすることも

防災リュックに「入れた日」を書いておくことで、定期的な見直し(ローリングストック)もしやすくなります。

年に1回は防災リュックの中身をチェックして、安心して使える状態を保ちましょう。

6. 定期的に使うものは「次の使用予定日」を先に書く

お風呂のくん煙剤

お風呂のくん煙剤など、数カ月ごとに使うアイテムは、使用するタイミングをつい忘れがち。

そんな時は、次に使う予定の日をあらかじめ記入しておくのがおすすめです。

予定日が視覚的に分かることで、使い忘れ防止にもつながります。

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まとめ:物にも“使用期限”がある。日付を書くと、手放しやすくなる!

食品のように、物にも“寿命”があります。
目に見えない場合でも、「買った日」「使い始めた日」「次に使う予定日」などを自分で書いて管理することで、替え時、手放し時、使い時の目安が分かりやすくなります。

毎日の暮らしをちょっとラクにする“日付メモ管理”を、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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