落語でゾゾ~ッと涼む 「怪談三鼎(てい)」

猛暑の夏は怖い話で涼みませんか。8/24(土)~26(月)、落語の怪談噺(ばなし)を集めた寄席「怪談三鼎」が、熊本市内の3つの寺社で開催されます。大河ドラマの影響で落語に興味津々の私は、主催者に話を聞きました♪

アマチュア落語家が有志で集まり、定期的に寄席を開催している「お寺 de 落語」代表の清水谷勇哲さんは「落語は笑い話がほとんど。内容は知らなくてもOKですよ」と話します。伝統芸能といっても思ったより気軽な雰囲気なんですね。

実はホラーが苦手な私。怖さを尋ねてみたら、昨年はお子さんも多かったそうで一安心。意外と幽霊の噺より、人間の業を題材にしたものの方が怖いのだとか(笑)。25(日)の香福寺では、2人の演者によるリレー落語も行われます。有名な怪談噺の「牡丹灯籠」から、2章が披露される予定。「音楽ライブと一緒で、場の空気や演者の動きも楽しんでください」と清水谷さん。日によって噺も演者も異なり、予約不要なので、ぜひ訪れてみて!

「怪談三鼎」

第壱夜:8/24(土)開演14時、河尻神宮(南区八幡)
第弐夜:8/25(日)開演14時、香福寺(中央区本山)
第三夜:8/25(月)開演19時、来迎院(西区春日)

※予約不要、入場料は投げ銭
※未就学児入場不可

香福寺の副住職も務める代表の清水谷勇哲さん(右)と香り家桔きょうさん

このほか、主催者である「お寺 de 落語」のメインの活動として、「定期寄席」が月2回ほど開催されています。次回の開催は9/8(日)。レギュラーとして活動しているメンバーは10人以下と少数ですが、ほとんど毎月、自主イベントを開催しているというから驚き!
毎回、小さい子どもや大学生からお年寄りまで参加し、5年前に活動し始めたころからのファンもいるのだとか。落語の中には、「色物」と呼ばれる噺以外の演目もあり、紙切りや三味線を使った漫談などが含まれます。「定期寄席」では、それらが披露されることもあるそうです。

また、県外の大学の落語研究会とコラボしたり、県内のイベントに出演したりと、活動の幅がどんどん広がっています。「お客さん100人よりも演者100人」を目指し、スタートした「お寺de落語」。現在、所属しているのは10人を越える程度ですが、「落語を演じる面白さを少しずつでも広めていきたい」と、今後もさまざまな催しを計画中です。若手の演者志望の方も募集中!寄席情報や出演依頼など、詳細はHPからどうぞ。

定期的に開かれている寄席

寄席のメイン会場である香福寺

過去に開催された怪談寄席の様子。夜のお寺は雰囲気たっぷりですね(怖)

「お寺 de 落語 定期寄席」

9/8(日) 昼席:開演13時30分~ 夜席:開演17時~ ※開場はいずれも30分前
会場/香福寺(中央区本山4-1-50)
料金/500円(前日までの予約でお菓子付き)
   予約は香福寺096-355-1614まで
定員/30名 ※未就学児入場不可

[取材協力]

お寺 de 落語
寄席情報【HP】http://otera-de-rakugo.com/
問い合わせ・出演依頼【MAIL】info@otera-de-rakugo.com


ぷにゃ子

夏が好きだけど、暑さには弱いアラサー女性ライター。毎日、顔のシミが増えていないか確認する日々…。