【391号】すぱいすフォーカス – 新感覚のアウトドアレジャー 「ツリーイング」に注目!!

心地よい風が吹き抜ける秋は、自然を満喫できるアウトドアレジャーに挑戦してみませんか。サイクリングやトレッキングに続き、にわかに注目を集めているのが「ツリーイング」です。手軽に体験できる新感覚の木登りで、鳥や虫の目線で森を感じれば、童心に帰ること間違いナシですよ。

森を楽しむ新たなアクティビティー「ツリーイング」。欧米のアーボリスト(樹木医)が用いる技術が使われており、安全性が高い上、腕の力を必要としないので、女性や子どもでもあっという間に10m以上の木を登ることができる“気軽さ”が最大の魅力です。

間近に見る樹木の質感や色彩、木々を抜けるすがすがしい風、昆虫や鳥たちの姿…。登り切った達成感はもちろん、空を飛んでいるかのような浮遊感・爽快感を感じられます。その感覚を共有できれば、家族や友達、恋人との絆も一層深まるハズ。

今回は、熊本で唯一「ツリーイング」を体験できる『久木野キャンプ場』で体験してきました。

教えてくれたのは…

アウトドアクラブ南阿蘇knot 増田一正さん

ツリーイングの普及と人材育成を目的に設立された「NPO法人ツリーマスタークライミングアカデミー」公認インストラクター。地元南阿蘇村出身で、3年前に仲間と一緒に「南阿蘇knot」を設立。「豊かな森を守って、次の世代にバトンタッチしたい」と語ります。


〈ツリーイングに込められた3つの意味〉

ツリーイング「Treeing」の「ing」には、3つの意味が込められています

1.「木に登る(Climbing)」
・安全で楽しい木登りの技術を伝えます。
2.「木から学ぶ(Learning)」
・木と人との関わりを学びます。
3.「お互いに共有する(Sharing)」
・自然とのつながりを感じます。


ツリーイングにチャレンジ!

体験するのは…

読者モデル 轟 真央さん
(キャンプネーム・まお)

高いところは平気なのでテンションが上がります!

読者モデル 轟 真央さん

1.まずは準備体操

クヌギの木に登るということもあり、準備運動は「ドングリ体操」。体をほぐしながら、季節ごとの森の景色や木の成長などを分かりやすく教えてくれます。

ではまずドングリさんになりま~す


2.安全についての3つの約束

準備運動が終わったら、ヘルメット・専用ハーネス・ロープ・手袋を着用し、自分のキャンプネームを決めて名札を作ります。また、安全に楽しむためには3つの約束があります。

(1)「ブレイクスノット」より上は絶対に持たない。また、体とロープをつなぐ「カラビナ」(金具)には触らない
(2)落下防止のために、「スリップノット」を2mほどの間隔で作りながら登る
(3)下りるときは自分で下りず、スタッフに声を掛け、下ろしてもらう

★この3つのルールをしっかり覚えたらツリーイングにチャレンジ!

安全についての3つの約束


重要な結び目の名称

〈ブレイクスノット〉

安全に登るために必要なロープの結び目。ブレイクスノットとフットロープの間を持って登ります。

〈フットロープ〉

輪っかの部分に足を掛けて登ります。足の力を使って登るので、女性や子どもでも簡単です。

〈スリップノット(セーフティノット)〉

落下防止のために作る結び目。2mほどの間隔をおいて、自分で結び目を作りながら登ります。


3.登り方をマスター

フットロープに足を掛けて、体重を自分の真下にかけるように足を伸ばします。このとき同時に、ブレイクスノットを上にずらします。

足が十分に伸びたら、手でフットロープを引き上げます。この動作を繰り返しながら登っていきます。

足を伸ばすと体が上がります


ツリーイングの後は…

4.自然を満喫して心身ともにリフレッシュ

「自然とのつながりを感じてほしい」というツリーイングの理念の下、自然を満喫できる多彩なプログラムも準備されています。

空中テント「テントサイル」(2人用~/4500円~)

ブランコ

スラックライン

スラックライン

怖いという感覚は全くなく、あっという間に登れました。鳥や昆虫と同じ目線になってリフレッシュできました!

自然の中で、すごくリフレッシュできました!

明日からまた頑張れそう!


取材協力

店舗情報

アウトドアクラブ南阿蘇knot

住所
阿蘇郡南阿蘇村河陰5‐107 久木野キャンプ場内
TEL
0967-65-8321
営業時間
10時~17時(受付時間)
休業日
不定
駐車場
15台

〈ツリーイング〉

・体験希望日の3日前までに要予約
・料金/2人まで4500円、3人まで4000円、4人以上3500円(各1人当たりの料金)
※詳しくはお問い合わせください