すぱいすで連載中のエッセー「円盤で時間旅行」の執筆者、嶋田宣明さんのイベント「駅前レコードコンサート」が、くまもと森都心プラザで行われました。

嶋田さんは東京のデザイン会社でコピーライターとして社会人デビューした後、広告代理店でコピーライター&プランナーとして活躍。
現在はFM791「昭和名曲堂コモエスタ辛島町」(火曜、16時~18時55分)、RKKラジオ「昭和歌謡大作戦」(日曜、20時~20時55分)の選曲家、パーソナリティーを務めるほか、音楽イベントやパーティーなどでDJとして活躍されています。

会場入り口には「円盤で時間旅行」のバックナンバーが♪

ちなみに10月20日号で連載54回目を迎えました。
嶋田さんがレコードオークションで珍しいレコードを”釣り上げた”という話です。
まだ読んでおられないかたはぜひ!
HPの「エンタ」コーナーに掲載されています。

【390号】カルチャールーム 第54回 – 円盤で時間旅行 嶋田宣明

このイベント、くまもと森都心プラザ図書館の主催ということもあり、嶋田さんがおすすめする本が展示されていました。
”読書の秋&芸術の秋”。「本で読む音楽」というのもいいかもしれませんね

そして嶋田さんと”切っても切れない”ものと言えば、やっぱりレコード!

熊本市内のレコード屋さんが紹介されていました。
ちなみに私もレコード屋巡り、大好きで、紹介されていたお店、全部行ったことがあります(笑)

そして、イベントがスタートです!

ステージ上で嶋田さんがレコードを掛けながら、解説していきます。
そして嶋田さんの手元にはカメラが置かれ、レコードジャケットがスクリーンに映しだされます。
約1時間で掛けられた曲は15曲。
曲は以下の通りです。
「ミスターロンリー」(フランク・ブゥルセル・グランド・オーケストラ)
「夢であいましょう」(坂本スミ子)
「東京の灯よ いつまでも」(新川二郎)
「ああ 上野駅」(井沢八郎)
「君といつまでも」(加山雄三)
「夕陽が泣いている」(スパイダーズ)
「想い出の渚」(ザ・ワイルド・ワンズ)
「真赤な太陽」(美空ひばり)
「圭子の夢は夜ひらく」(藤圭子)
「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)
「ひとりの悲しみ」(ズーニーヴー)
「せんせい」(森昌子)
「神田川」(かぐや姫)
「石狩挽歌」(北原ミレイ)
「UFO」(ピンクレディ)

60年代から70年代後半までの歌謡曲を順を追って紹介されました。
レコードはCDと違い時折、パチパチと音がする、決してクリアとは言えない音かもしれませんが、やわらかく曲も持つ魅力を伝えてくれました。

ちなみにこれは私のコレクションの1枚。
イベントでも掛けられた加山雄三さんの「君といつまでも」が収録されているシングル盤です。
これは加山さん出演の「若大将」シリーズの中でも傑作と言われる「エレキの若大将」のテーマ曲で、B面の挿入歌「夜空の星」とともに、私が大好きなレコードです。

嶋田さんはイベントの冒頭、「音楽を聴くと、その頃のことを思い出すことができる。レコードが円盤ならば、その円盤でいつでも時間旅行ができる」と話されていました。

学生の頃、学園祭で「エレキの若大将」の映画上映会を所属していたサークルでやりました。
だから私は加山さんのこのレコードを聴くと、いつでも数十年前の学生時代に”時間旅行”することができるのです。
みなさんにも、時間旅行ができる1曲があるんじゃないですか?(スタッフ・浜)