みなさん、虫は好きですか?スタッフ哲です。

もうすっかり秋ですが、この夏、当時2歳後半だった愛娘が「虫」にハマってしまいました。夏前までは特に関心を持っていなかったのですが、Youtubeのしまじろうチャンネルにある「こんちゅうの歌」をきっかけにして、昆虫の名前を覚え、大好きになってしまい、カブトムシ、クワガタはもちろん、バッタ、カマキリ、タマムシ・・・挙句の果てには、スーパーでゴキブリホイホイのイラストを見ただけで大興奮して「ゴキブリだー!ゴキブリー!これ買う?買う?」と言い出すほど。

虫を触るのを嫌がる子も大人も大勢いますが、愛娘はバッタもカマキリも平気で、「気を付けないとカマキリのカマで挟まれるよ!」といっても、ガシッとカマキリをつかんで、実際にひっかかれても「いたた、挟まれちゃった」と手放すことなく笑っている始末。虫を取った時など、「ほらーバッタとったよ!」って、見せようとして近づいていったら、虫が苦手な小学生も男の子も泣きそうな顔して逃げていってました(笑)。

ためらうことなくカマキリをつかんだ時には父親である僕も驚きました(笑)

そんな愛娘ですが、バッタに関しては7月8月は思ったほど大物に出会うことができずにいて、特にトノサマバッタにはかなか巡り合えずにいたのですが、ついに出会いの瞬間が訪れました。9月後半、熊本市南区城南町某所(古墳あり)、草の広場が広がっています。
ちょっと散歩しようかと思って、立ち寄ったんですが、降りて目の前に広がる草の広場を歩きだしたところ、トノサマバッタがバサバサー!っと、大量に飛び立っていったんです。それは旧約聖書でモーセがエジプトから脱出して海に出たときに、海が真っ二つに開けていった時のようでした。僕たちが歩くと、しかもすごい数のトノサマバッタが右に左に飛び立っていくのです。しかもかなり大型のトノサマバッタが。これには僕も娘も狂喜してしまい、車に常備していた虫網を持って走り回りました。捕っても捕ってもいるんです。右に走っても左に走っても成熟した大型のトノサマバッタがいるんです。これはたまりません。僕も普段まったく走ったりしないのに、ヒイヒイいいながらバッタを追いかけました。しかも、40才のオッサンがその時3歳になったばかりの娘と狂ったようにバッタを追いかけている姿は遠めに見るとなかなかオツなものだっただろうと思います。

9月末まで草を食べ立派に育ったトノサマバッタはかなりたくましく、そう簡単につかまるものではありません。追いかけたら、飛んで逃げて、こちらのが追いかけてきているのを察知したら、さらに遠くまで飛んで逃げようとします。とはいうものの、すごい数いるので娘も数匹捕り、僕も大人げなく捕れるだけ捕っていたら、小さな虫かごは数十分でいっぱいになりました。

元気すぎる娘の世話に平日疲れきって、車の中で涼んでいた妻は、虫かごいっぱいの成熟したトノサマバッタを見て、ちょっとヒキ気味に「す、すごいね…でも、家で飼うのはいやかなぁ…」というし、また捕りにくればいいので、その後、放虫の儀をとり行いました。放虫の儀において、愛娘はトノサマバッタを数匹わしづかみにして虫かごから出して、「ぴょん!」と言いながら草むらに放っていました。

放虫を行う娘…やさしく触ってあげてね…

虫さんたちには、この夏本当に楽しませてもらいました。親としては、子供が生き物に興味を持つのはいいことだと思うし、どんな環境にどんな生物がいるのかとか、どんな生態をしているのかなどに関心を持ってくれていいなと思いました。虫さんたち、ありがとう。また、来年元気な姿で会いましょうね。…というか、我が家にはノコギリクワガタとカブトムシの幼虫がいるので、虫とのおつきあいはまだまだ続くのですが…この話はまたいずれ。

すし詰めで大変そうなトノサマバッタ(すべて逃がしました)。