2歳女王に輝くのはどの馬だ!?
先週からコートを解禁しました、すぱいす営業の陽です。
あとは手袋と、ももひきを解禁すれば防寒はバッチリです。ちなみにヒートテックのももひきを愛用しています。
12月も半ばに差し掛かり、いよいよ今週から2歳G1が開幕。まずは牝馬限定戦の阪神ジュベナイルフィリーズです!「ジュベナイル(Juvenile)」は少年・少女を意味し、「フィリー(Filly)」は牝馬(特に4歳まで)を意味しています。まさにうら若き乙女たちの戦いというわけです!
阪神ジュベナイルフィリーズ
【競馬場】 阪神競馬場・芝
【距離】 1600メートル
【出走条件】2歳牝馬
昨年の覇者ソウルスターリングが今年のG1・オークス(優駿牝馬)を制したように、翌年のクラシックレースにも直結する2歳女王決定戦。過去にはウオッカ、ブエナビスタ、アパパネといった名牝が女王に輝いています。同世代のチャンピオンにまず輝くのはどの馬でしょうか?
戦歴が浅く、判断材料の少ない2歳馬ですが、今回の予想はこうなりました。
◎マウレア ○ラッキーライラック ▲ロックディスタウン △ラテュロス ×サヤカチャン
実は印の上位3頭は1週間以上前から決めていたのですが、その他の馬で迷いました。。。
3頭紹介には迷ったうちの1頭も入れておきます(笑)
競走馬は、2歳の女の子でも400~500kgあります!(驚)
3頭紹介
◎マウレア
人気★★★★☆(4番人気)
戦績★★★★★(2戦2勝)
愛着★★★★★
・馬名の由来はハワイ語で「永遠の喜び」
・過去2戦とも残り600メートルを強烈な脚で駆け抜け勝利しています
・馬名がハワイ語由来の馬はなんとなくオシャレなので好きです、マカヒキとか
○ラッキーライラック
人気★★★★★(2番人気)
戦績★★★★★(2戦2勝)
愛着★★★★☆
・2011年のクラシック三冠馬、オルフェーヴル産駒(父がオルフェーヴル)
・“ライラック”とは、別名「リラ」とも呼ばれる花弁が4つの植物
・稀にある花弁が5つのものが、馬名の「ラッキーライラック」と呼ばれ、幸運のシンボルとされています
×サヤカチャン
人気★★★☆☆(8番人気)
戦績★★★☆☆(6戦1勝・2着3回)
愛着★★★☆☆
・名前は人名よりそのまま、さやかちゃん!私の初恋の相手の名前もさやかち・・・違いました。。
・逃げることが多い彼女、絶好の最内1番枠からのスタートです
・1着はなくとも、逃げ残って3着くらいに入れば・・・と微かに期待しています
クラシック3冠馬で、凱旋門賞2年連続2着(2012年、13年)の怪物オルフェーヴル。
今年から種牡馬(父親)デビューし、子どもたちがお父さんに負けじとバリバリ走っています。そのうちの2頭が出走する今年の阪神JF。時の流れを感じます・・・
前評判ではその2頭(ロックディスタウン/1番人気、ラッキーライラック/2番人気)が有力視されていますが、G1初挑戦で早くもタイトルを手にするのでしょうか?それとも、ディープインパクトやハーツクライ、キングカメハメハといった実績のある種牡馬の子がこのレースも制するのでしょうか?
現役時代強かった馬が種牡馬としてデビューすると、子どもへの期待も膨らみます。そんなところにも注目してみると、レースがより面白くなるかもしれません。今回のレース、勝ったのはどの馬で、種牡馬はどの馬だったのでしょうか??
結果発表・レース振り返り
1着ラッキーライラック(2人気)
2着リリーノーブル (3人気)
3着マウレア (4人気)
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4着トーセンブレス (7人気)
5着モルトアレグロ (10人気)
オルフェーブル産駒、G1レース初挑戦で初タイトル!
2番人気のオルフェーヴル産駒、ラッキーライラックがG1初優勝を飾りました!3番人気リリーノーブルが2着、4番人気のマウレアが3着と、上位人気での決着となりました。ラッキーライラックをG1馬に導いたのは石橋脩ジョッキー。日本人ジョッキーのG1勝利は、10月29日(日)天皇賞(秋)の武豊騎手以来、5週ぶりです!
実は今回の阪神ジュベナイルフィリーズ、理由は後ほど述べますが、リアルタイムで見ることが出来ず、終了後にリプレイ動画を見ました。ということで、レースの詳細はさらっといきたいと思います(笑)(と言いながらも長くなるかも・・・)
ゲートが開き、最内1番枠のサヤカチャンが逃げるかと思いきや、逃げたのは人気薄のラスエモーショネス。続いてコーディエライト、ロックディスタウンと外枠の2頭が前に出ます。この時点で、私が逃げ残りだけに懸けていたサヤカチャンの3着以内は絶望的なものになってしまいました。。。(T_T)
本命のマウレアは真ん中くらいの位置、ラッキーライラックも同じようなポジションです。
早すぎず遅すぎずの流れで最終コーナーを迎え、各馬ラストスパートをかけに入ります。
父とそっくり、光り輝く栗毛の馬体
最後の直線で最初に抜け出したのは1番人気のロックディスタウン。オルフェーヴル産駒です。しかし先頭に立ったのも束の間、外からリリーノーブルがあっさり交わします。その勢いは凄まじく、そのまま突き抜けてゴールするかとも思えましたが、さらに外からもう1頭のオルフェーヴル産駒がグングン伸びてきています。幸運のシンボル、ラッキーライラックです!リリーノーブルの後ろからは、本命マウレアが前を捕らえにかかっていましたが、時すでに遅し、3着まで。
上がり3ハロン(ラスト600メートル)最速の脚で中団から差し切ったラッキーライラックが、見事G1初制覇を飾りました。
「幸運」ではなく、実力でG1タイトルを手にしたラッキーライラック。その光り輝く栗毛の馬体は、父オルフェーヴルと瓜二つです。産駒が初のG1レースで早くも勝利と、種牡馬デビューしたオルフェーヴルにとっても、幸先の良い結果となりました。
2着のリリーノーブルはルーラーシップ産駒。ルーラーシップはオルフェーヴルより一足早く、昨年種牡馬デビューしています。代表的な産駒は、先日の菊花賞を制したキセキ。オルフェーヴル同様、ルーラーシップも今後産駒の活躍が期待される注目の種牡馬です。
そして3着マウレアのお父さんは、皆さんご存知のディープインパクト。この馬は自身も強かったですが、子どもたちも強いんです。。。牝馬三冠や史上初のジャパンカップ連覇を達成したジェンティルドンナや、昨年の菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンド、そして私が大好きなマカヒキもディープインパクト産駒なんですよ。
こんな風に、血統に注目するのも競馬の楽しみの一つです・・・と、この話をし始めると長くなりそうなので(既に長くなってる)、なぜリアルタイムでレースを見ることが出来なかったについて少し。
芝の上
日曜日、私も競走馬の気分を味わいたいと、芝の上にいました。そう、芝の上の自分との戦い、ゴルフです。
大学時代、体育の授業で10回くらい練習をしたゴルフ。それ以来、練習をしたりしなかったりで、すこーしだけ上達したような気がしたりしなかったり。
たまにコースに出て汗を流し、打った球がちゃんと飛んだか曲がったか、カップに入ったか嫌われたかで一喜一憂しています。
今回は大津にあるコース。
【競馬
【距離】 7022ヤード
【出走条件】ゴルフor 芝好きな人ならだれでも
雨と気温が心配でしたが、何とか曇りで思っていたより温かい中でのスタート。寒くもなく、青空が見えないことを除けば最高のコンディションです。
前半の9ホールはなんとか天気も持ちこたえ、待ちに待ったお昼ごはん。モツ焼きうどんを頬張ります。美味しい!!
天気がイマイチ・・・
午前中より雲行きが怪しくなった午後、気温も下がり寒くなってきました。降雨を心配しながら後半9ホールがスタートしました。・・・あっ。。。(雨)
天気予報とはやはりよくできたもので、見事雨予報が的中。。後半途中から、傘を差しながらのプレーを余儀なくされ、馬場状態も良馬場から重馬場になりました。先日の菊花賞や天皇賞(秋)は不良馬場でしたから、さらに悪い馬場状態でレースをしていたんですね。お馬さん、尊敬。
2~3ホールほど、傘を差してプレーをしていましたが、お天道様に想いが届いたのか、なんと雨が上がりました。やっぱり天気予報はあまりあてになりませんね。 馬場状態も重馬場から稍(やや)重にまでは回復。写真はそんな雨上がりにパシャリと撮った一枚です。
雨上がりの1枚
無事全18ホールが終了し、帰り支度をして外に出ると・・・大雨が(T_T) 雨は嫌いですが、この時ばかりは、この大雨がプレー終了後で良かったと心から思いました。肝心のスコアはというと、「大雨」とまでは荒れませんでしたが、「小雨」くらいということにしてお茶を濁したいと思います・・・(笑)
来週も引き続き2歳G1、牡馬(男の子)が登場!
芝の話が長くなってしまいましたが、最後に芝の話に戻して終わりたいと思います。戻ってないですね。
はい!ということで来週も2歳G1、朝日杯フューチュリティステークスです。今回の阪神JFが牝馬限定戦だったのに対し、朝日杯FSは性別問わず頂点を争います。今年は出走全18頭が牡馬と、暑苦しい戦いになりそうですが、まだ2歳なので温かい目で見届けましょう。。。
このレースで注目すべきは、武豊ジョッキー。
2016年時点で、中央競馬で開催されるG1レース(障害レースを除く)のうち、唯一勝利がないのがこの朝日杯FSでした。2017年から、大阪杯とホープフルステークスがG1に格上げされたため、未勝利のG1が3つになったのですが、大阪杯に勝利しG1完全制覇まで残すレースはあと2つ。まずは朝日杯FSに勝利し、年末(12月28日開催)のホープフルSでのG1完全制覇に王手をかけたいところですね!来週はそんな武豊騎手に注目しましょう!!
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