春のG1戦線開幕!!

みなさんお久しぶりです。やっと春のG1レースの季節がやってきました!

春といえば、新生活が始まる季節でもありますね。実は私、この春から東京へ異動になりまして、このブログも東京から更新しております。すぱいす営業の陽から、東京の陽になってしまいましたが、中身は変わりませんのでこれからも熊本ラブで過ごしていきます。(馬刺しが手軽に食べれなくなって残念です

東京への異動が決まったとき、いろんな人から「これでいつでも競馬場行けるたい!」と言われたのですが、東京に遊びに出てきたわけではないのでほどほどにしようと思います。。。笑
(※ちなみに写真は東京競馬場ではなく小倉競馬場です・・・)

さて、冒頭でも触れたとおり、今週から春のG1レースが始まります!開幕戦は、春の短距離王決定戦・高松宮記念です。

高松宮記念

【競馬場】 中京競馬場・芝
【距離】  1200メートル
【出走条件】4歳以上

1970年に、高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜されたことがこのレース名の由来だそうで、中京競馬場の芝コースで開催される唯一のG1レースです。
秋の短距離王決定戦・スプリンターズステークスと同様、瞬き厳禁のスピード決着に注目が集まります!

今年は個人的に好きな馬も多く出走しており、楽しみなメンバーが揃いました。
主観たっぷりの今回の予想はこちら。

◎レッツゴードンキ ○レッドファルクス ▲ナックビーナス △レーヌミノル ×ダンスディレクター

本命は2歳時から応援している牝馬のレッツゴードンキ。もう6歳になっちゃったのね。。。
3頭紹介しようと思ったのですが、今回はレッツゴードンキについて少し語らせてください・・・!

◎レッツゴードンキ Let's Go Donki

【基本情報】牝馬 6歳 栗毛 2012/04/06生
【血統】  父:キングカメハメハ 母:マルトク
【戦績】  23戦3勝・2着5回・3着5回(G1・1勝)

2015年にG1桜花賞を5番人気ながら逃げ切り勝ち。その後しばらく勝利からは遠ざかっていましたが、昨年2月にはG3京都牝馬ステークスを制しています。
高松宮記念へは今年で3度目の挑戦。初挑戦の2016年は8着とまずまず健闘し、2度目の2017年(1着:セイウンコウセイ)は2着と優勝まであと一歩!
・・・ということで、3度目の正直で今年はもう優勝しかありません!

同じく1200メートルで争われる、秋のG1スプリンターズステークス(1着:レッドファルクス)でも2着とあと一歩だっただけに、今回は何としても勝利がほしいところです。ライバルは、短距離春秋G1連覇を狙うレッドファルクスと、このレースの連覇を狙うセイウンコウセイ。新興勢力のファインニードルやダイアナヘイローなども侮れません。

歴代最多、G1馬5頭が参戦した今年の高松宮記念。“電撃の6ハロン”の結末やいかに!?!?




結果発表・レース振り返り

1着ファインニードル (2人気)
2着レッツゴードンキ (3人気)
3着ナックビーナス  (10人気)
~~~~~~~~~~~~~~~
4着ダンスディレクター(4人気)
5着ブリザード    (6人気)

またしても2着!!!(T_T)

またしても、またしてもあと一歩届きませんでした。。。しかも今回は写真判定にまでもつれ込むハナ差の大接戦。
首の上げ下げのタイミング次第では、、とも思えるほど、本当に惜しいレースとなりました。

これでレッツゴードンキは昨年の高松宮記念以来、国内の1200メートルG1レースで3戦連続2着となり、まさにシルバーコレクター。「2度あることは3度ある」とはこの馬のためにある言葉ではないかと思えるほどの結果となってしまいました。あーーー悔しい!!(T_T)

レース結果はこちらから(JRAホームページ)

新チャンピオン・ファインニードル

優勝したファインニードルはG1初戴冠。格上の馬を相手に善戦し、ここ最近めきめきと力をつけてきた上がり馬です。

今回のレースでも、最後の直線で内から伸びてきたG1馬レッツゴードンキを最後の最後で名前の通りチクリと“差して”勝利。これまで短距離レースを引っ張ってきた馬たちから、見事主役の座を奪う形となりました。

連覇を目指したセイウンコウセイは6着、秋の王者レッドファルクスは8着と、歴代の短距離チャンピオンは思うような結果を残すことができませんでした。

新チャンピオンとなったファインニードルが、今年の短距離戦線を賑わせてくれることに期待しましょう!レッツゴードンキのリベンジにも期待!!

「fine needle=細針」

来週はG1・大阪杯

来週は春のG1レース2戦目、大阪杯です。G1レースに格上げされて2回目のこのレース。昨年は、引退したキタサンブラックが優勝し、G1レースとしての初代チャンピオンに輝いています。そのキタサンブラックが不在となった今年は、どの馬にもチャンスがありそうです。

キタサンブラックと名勝負を繰り広げてきた馬や、キタサン世代より若い世代から頭角を現してきた馬など、好メンバーが揃いそうな今年の大阪杯。これからの競馬界の中心となるような馬は現れるのでしょうか??来週も熱戦から目が離せません!

東京競馬場でのレースが始まったら、実際に現地に足を運んでブログ更新もしたいと思っているので、そちらも楽しみにしていてください!ではまた!