お久しぶりです。スタッフ櫻です。

そろそろ夏本番ですね。

今年の夏はこの世情なので、なんだか積極的に外出するのも気が引け、
家で何をしようかと考えたところ、やはり夏は妖怪だろう(?)という極論に至り、
私のひきこもり計画は、”妖怪の小説を読むこと”に決定しました。

というのも、去年の今頃に「怖い絵本」という特集をしましたが、

【483号】すぱいすフォーカス – 大人にも読んでほしい ゾッとする怖絵本


その中で紹介した京極夏彦という小説家が好きで、
一時期「百鬼夜行シリーズ」という妖怪が関連するミステリ小説を読みふけっていた時期がありました。

とんと最近は小説を読むことも少なくなりましたが、
部屋の片隅に目を向けると「虚実妖怪百物語」という小説が…
買ってみたはよいものの少し読んだ程度でそのあとはずっと放置しており、積み本と成り果てていました。

この小説、大まかなあらすじとしては、
現代日本に実際に妖怪が出現し、
あんなことやこんなことになってなんだかすごいことになる、という内容。
(全てを読んでいないので、雑な説明ですみません。)
フィクションではありますが、水木しげる大先生や、
雑誌「怪と幽」に携わる人たちなどがキャラクターとして出ており、
京極先生の人間味(?)が垣間見える作品になっています。
(一番はじめの「この物語はフィクション〜」からの文章は
思わずクスッとなります。)

最近本屋に足を向けると、この「虚実妖怪百物語」の文庫版が
並んでいるではないですか。
えらく時が経っている…さすがに読まなきゃやばいな…と思いはじめ、
夏の引きこもり計画に組み込もうと決めたのです。

(なぜか全巻揃っている…)

「序」「破」「急」と三部作になっているこの作品は歴代でもかなりの長編…。
レンガ本でも有名な京極夏彦作品を、私の引きこもり夏生活で読破できることを祈ります。(怪しい)