こんにちは、スタッフ・彦です。

11月3日の文化の日に、玉名市にある蓮華院誕生寺奥之院の秋の大祭に夫婦で行ってきました。毎年恒例の行事です。

奥之院は昭和53(1978)年に開創、重さ37.5トンの大梵鐘「飛龍の鐘」や、
大きさが日本で最大といわれる五重塔、九州一背が高いとされる仁王尊像などでも知られます。
「一願成就」「厄(やく)払い」にご利益があるお寺として年間30万人もの参拝客が訪れるそうです。

大祭では例年、大相撲の横綱奉納土俵入りや小学生相撲大会などがあり、祭りの目玉の一つとなっていますが、
今年は、新型コロナウイルスの影響でこれらの催しは軒並み中止に(非常に残念!)。
熊本豪雨災害からの早期復興と、コロナウイルスなどの疫病退散の法要を中心に執り行われました。

ハイライトは「大護摩祈祷」

祭りのハイライトは「紫燈大護摩祈祷(きとう)」と呼ばれる、古来から伝わる本格的な密教祈祷です。
厄払いや開運厄除(よ)け、商売繁盛、社運隆昌、家内安全、健康増進、病気平癒、交通安全、良縁成就、
夫婦円満、子宝祈願、安産出生、学業成就、受験合格、就職成功、世界平和などを祈願することができます。

祈祷は約1時間かけて行われました。白煙を出しながらもうもうと燃え上がる炎の前で、
僧侶たちが、勇壮な太鼓の音に合わせて「南無皇円大菩薩(なむこうえんだいぼさつ)」と唱え、
参拝者の名前や願い事が書かれた「護摩木」と呼ばれる細い木の板を次々と投入。
自分の願い事を書いた木の板が炎の中で燃え、天高く上がって行く―。このことで願いがかなうとされます。
仏様が願いを聞いてくださるかどうかのポイントは、自分のためだけでなく、他の人の幸せも祈っているかという点なのだそう。
ちなみに、私は「健康増進」の護摩木を納め祈願しました。皆さんの祈願事も成就されますように…。

大祭は、「飛龍の鐘」を突いて祈願する「大梵鐘祈願」を経て、終了。
風が強く少し肌寒かったですが、好天に恵まれ、心も晴れやかになり、
そして旅の道中、美味しい玉名ラーメンもいただき、充実した一日でした。

火入れ直前の様子

燃え盛る炎の中に参拝者の祈願事が書かれた護摩木が次々と投げ入れられていきました

「飛龍の鐘」を突いて祈願する「大梵鐘祈願」。写真中央に鐘を突く僧侶の方がわずかに見えますが、かなり力がいりそうでした