ミニライブや出店でにぎやか 　スタジアムはレジャー気分も【ロアッソ熊本通信】

かけろ赤馬

J2リーグはちょうど半分の日程を終え、今週末から後半に入ります。ロアッソ熊本は前期対戦で勝てなかった磐田、東京Vを迎えてのホーム連戦からスタートです。

先週末（17日）の藤枝戦でリーグ戦は半分を終えました。昨シーズンの同時期と比べ順位と勝ち点状況はほぼ同じ。むしろ失点は減り得失点差がプラスと、内容は上向いています。

昨年のチームから半数近くの主力選手が移籍したにもかかわらず、今季加入の選手たちにもチームの戦い方がしっかり浸透している成果だといえるでしょう。

一方、新型コロナウイルスの影響で設けられていた制約が順次緩和されています。観戦スタイルも含めたスタジアム環境は、以前の状態に戻りつつあります。パートナー企業のサンクスマッチとして開催された試合の効果もあり、シーズン前半のホームゲーム11試合の平均入場者数は5285人。昨年の年間平均の4039人を約1200人、上回っています。

試合に勝って喜べるのが一番です。しかし、ミニライブや出店など、にぎやかなスタジアムグルメ広場でお祭りのような雰囲気を味わえるのも、Jリーグの魅力。勝っても負けても、スタジアムは楽しい場所なのです。

ナイトゲームが続くこれからの季節は、カップルや家族でのレジャーにもお勧め。夏の思い出にぜひどうぞ。（T）

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