熊本の町並みからインスピレーションが 自身の体験や喜びを音楽に【すてきびと】
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作曲家 鎌田 優紀子さん
子育てをしながら、作曲家として、企業や団体のプロモーション映像などの音楽制作をしています。
大学で作曲を学び、自身の体験や喜びを音で表現する楽しさを知ったと話す鎌田さん。卒業後は音楽教師になるも、体調を崩したことがきっかけで26歳の時に退職。「人生について改めて考え、好きだった作曲活動に専念したいと思うようになりました」。曲を作り、音楽配信サイトにアップロードすると、さまざまな企業から作曲の依頼が舞い込むようになりました。
ピアノで作曲をし、パソコンを使ってさまざまな楽器の音源を重ねて制作をする鎌田さん。熊本の町を散歩していると、曲調やテーマが頭に浮かんでくるのだそうです。お気に入りの場所は江津湖で、「緑と水、鳥のさえずり、子どものはしゃぐ声などからインスピレーションが湧くことが多いですね」
子育てと仕事を両立しながら作曲活動に取り組む毎日ですが「子育ては、小さな喜びがいっぱい。これからも熊本、九州を拠点に自分らしい音楽を発信していきたい」と話します。
Information
鎌田さんの活動についてはHPから。
http://yukikokamata.com