県産食材を使ったメニューを提供 アスリート向け食堂の開業準備中【すてきびと】
目次
スポーツフードスペシャリスト ヒロミキッチン主宰 篙 弘巳さん
昨シーズンから、ロアッソ熊本の選手たちがホームゲームの後に取る補食を提供しています。「アスリートとして必要な栄養素を補うだけではなく、少しでも幸せな気持ちになってほしい」と見た目も鮮やかでおいしそうな丼メニューを作り、写真を自身のインスタグラムにもアップしています。
知人を通じ、ロアッソ熊本ユースの選手たちをサポートする企画の一環で食事を提供したのがきっかけ。「若い選手が多いトップチームでも協力してほしい」と、白羽の矢が立ちました。
「正式にオファーを受けた以上、きちんとしたものを作らなければ」と、必要な栄養素や適切な摂取タイミングなどの知識を学び直し、シーズン開幕前にアスリートフードスペシャリストの資格を取得。県内で活動する他のプロスポーツチームからも同様の相談を受け、この秋、アスリートを対象にしつつ、夜はお酒と一緒に一般の方も利用できる食堂を開業する予定です。
「県外出身者も少なくない若いスポーツ選手にとって、熊本のお母さん的存在になることと地元の食材の魅力を発信していくこと」が目標です。
Information
この秋、子飼商店街入り口にアスリート食堂を開店予定。
詳細はインスタグラム(@hiromikitchen)で。