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ミルクレープ男子の手腕お見事【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」56】

イラスト/もりのともしび
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ミルクレープ男子の手腕お見事

このコラムでは、婚活現場で見かけた残念エピソードを紹介することが多いのですが、今回は「これはお上手!」と思うようなセンスのいい会話術で女性のハートをつかんだ男性のお話を紹介します。

婚活現場では、第一印象をチェックする自己紹介タイムが婚活結果に大きな影響をもたらすと言われています。

その後、自己紹介についてお互いを採点します。出会いの玄関先である初対面での会話は弾んだか、話しやすかったか、印象に残って楽しかったかなど。

玄関先で良い印象を残せたら家にあげてもらえるのです。もちろん口下手な方でも諦めず、誠実な対応をすれば大丈夫!ちょっとがんばって表現を工夫すると女性ウケがよいトークができるようになります。

先日見かけた男性参加者は、自己紹介で「カフェ巡りをして、ミルクレープを食べるのが好きです」と話していました。

スイーツの話はありがちですが、ポイントは「ミルクレープ」。女性たちに聞くと、具体的でかわいいスイーツの名前が出たことで好印象につながったようでした。

ささいなことなのですが、ホットケーキもパンケーキと表現した方がよかったりします(笑)

もちろん嘘はダメですが、女性の興味に寄せるトーク内容の精査も自己紹介の技の一つかと思いました。

他にも、自分の名前を伝える時、大村さんという男性が「ダイソンと呼んでください」とアピールしたり、浦島という苗字の男性は、あえて「太郎」というニックネームにしたりしていました。(もちろん本名は「太郎」ではありません)

こんな風にちょっとした工夫でクスっと女性を笑わせることができたら他の男性よりも一歩リードです。

過去には、似鳥さんという男性が「お値段以上です」と自分を売り込んでいました。

婚活は自分を売り込むセールスタイム。買ってもらえるかどうかに会話のセンスも関わってくるのです。

自己紹介が始まる数分前に考えようとしてもなかなか難しいので、事前に考え、用意していくのをおすすめします。

「これだ!」と思えるオーダーメイド自己紹介を持っておくと一生使えますよ!

会話のセンスも武器の一つ!! 話しやすいと思われたら勝ち

PROFILE
荒木直美

あらき・なおみ 婚活コーディネーターとして、約2000組のカップルを誕生させた実績を持つ。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーする、オリジナルの婚「喝」語録が話題に。テレビやラジオでも活躍する主婦タレント。

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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

婚活コーディネーターとして、これまで誕生させたカップルは2000組以上。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーし、オリジナルの婚「喝」語録が話題になり、メディアでも多数取り上げられている。

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