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生え抜き選手が初の主将に! 昇格に向けチームをけん引【ロアッソ熊本通信】

プロ10年目の昨季も攻守の要としてプレーした上村選手。キャリアを重ねるごとに、頼られる側へとチーム内での立ち位置も変わってきました
プロ10年目の昨季も攻守の要としてプレーした上村選手。キャリアを重ねるごとに、頼られる側へとチーム内での立ち位置も変わってきました

かけろ赤馬

2024年シーズンに向けて、大木武監督体制5年目のチームが始動しました。クラブ創設20年の節目の年、「跳べ」をスローガンにJ1昇格を目指します。

皆さま、本年もどうぞよろしくお付き合いください。さて、発足20年の節目を迎えたロアッソ熊本は、今月初旬から始動。来月末の開幕戦では、昨年4位の清水をホームに迎えます。

キャプテンを務めた平川怜選手が磐田、独特のドリブルで攻撃を活性化した島村拓弥選手が柏と、主力選手2人がJ1クラブに移籍しました。一方、それ以外の主軸はほぼチームに残り、期限付き移籍ながら「復帰」となった岩下航選手ら、6人の新戦力が加わりました。
大木武監督がクラブで初めての就任5年目に入り、チームの骨格を残した上で継続してチーム戦術を深めていけるのは大きな強みです。

そんな今年のチームを引っ張るキャプテンに、益城町出身の上村周平選手が就任しました。

新体制発表でそれが伝えられ、場内で大きな拍手とどよめきが起きたのは、多くの人が「ユースから上がったあの子が、主将を務めるまでになったのか」という感慨を覚えたからだと思います。

「昇格して皆さんと一緒に喜ぶ日を想像しながら、開幕に向けて準備します」と上村選手。選手たちのプレーに胸躍らせる熱狂の日々が、今年も始まります。(T)

Information

「2023 ロアッソ熊本 大忘望年祭」
日時/12月10日(日)12:12〜
会場/サンロード新市街アーケード

サポーター有志による「実行委員会」と「『ロアッソ熊本をJ1へ!』県民運動推進本部」の共催。大抽選会や選手参加によるステージイベント、公式グッズの販売などが予定されています。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

プロ10年目の昨季も攻守の要としてプレーした上村選手。キャリアを重ねるごとに、頼られる側へとチーム内での立ち位置も変わってきました

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この記事を書いた人

ロアッソ熊本の取材を始めて20年目になりました。じいさんになっても書き続けるのが目標。西島秀俊とは誕生日が3日違いの同い年。