熊本県立美術館分館内「喫茶カド」が営業再開!熊本城を眺めながら白黒ドリンクでひと休み【し~ずのいいね!】
こんにちは!プリンは固め派のすぱいし~ず・莉です。
熊本県立美術館分館内にある「喫茶カド」のプリンは、まさに理想の食感。
美術館の休業に合わせて同店も半年間営業していなかったのですが、3月3日(日)に再開しました!
リニューアルしたメニューもあると聞き、早速行ってきました♪
「し~ずのいいね!」では、すぱいすライター「すぱいし~ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。
窓から熊本城が見える絶好のロケーション
熊本県立美術館分館に行くと、早速入口に「喫茶カド」の看板を発見。
お店は4階にあります。
喫茶店だけの利用もできるので、気軽に立ち寄れますよ。
店内は広く、解放感があふれる大きな窓が気持ち良い♪
窓からは熊本城も見えますよ!桜の時季もきれいなんだろうな~。
美術館に行った後にはもちろん、街なかからも近いので、疲れてひと休みしたいときにもぴったりの立地です。
ハンドドリップ大会で日本1位に!自家焙煎の本格コーヒー
同店では自家焙煎の本格的なコーヒーが楽しめますよ。
オーナーの久保田洋平さんは、なんとハンドドリップ大会「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ」2017年で日本一に輝いた実力者!
コーヒー通も訪れる、知る人ぞ知る喫茶店なのです。
メニュー開発を担当している共同経営者の樋口さんと久保田さんは、小学3年生からの付き合い。
仲の良い2人のやり取りも楽しくて、つい長居してしまいます。
美しいコントラストの白黒ドリンク
早速コーヒーを注文!
「新しい喫茶店」がコンセプトの同店では、喫茶店のスタンダードなドリンクをアレンジしたメニューを提供しています。
まずは「ウインナーコーヒー」をお願いしました。
「ウインナーコーヒー」720円
横から見ても上から見ても、白黒のコントラストが楽しめて感動!
「ウインナーコーヒー」といえば、ホイップクリームをたっぷり盛っているかわいいイメージでしたが、こちらはホイップではなく滑らかなクリームで、洗練された見た目です。
苦いコーヒーが得意ではない方でもおいしく飲めるよう、下層のエスプレッソにはザラメが。
甘いコーヒーが好きな方に、ぜひ飲んでみてほしい!
アイリッシュコーヒーをイメージしたシロップ(ノンアルコール)も入っていて、大人の味わいになっています。
エスプレッソの黒と、クリームの白でコントラストを作るのは技術力が問われるのだそう。
少しずつクリームを流し込み、美しい境目ができるよう丁寧に淹れるのがポイントです。
「オレグラッセ」750円
次に注文したのは、水出しコーヒーとミルクが層になった「オレグラッセ」。
こちらも喫茶店によくあるメニューですが、背の高いグラスに入っているせいか、スタイリッシュな印象に。
混ぜてからいただくと、練乳入りのミルクでまろやかな味わいのコーヒーに!
コーヒーに合うデザートやサンドイッチにもこだわりが!
コーヒーに合うように考えて作られたスイーツや軽食も提供しています。
食材や配合にもこだわっているので、こちらもぜひ注文してほしい!
「自家製プリン」600円
喫茶店のデザートといえば、やっぱりプリンですよね。
こちらのプリンはお店の再開と同時にリニューアル!
カスタードをより強く感じられ、プリンの上にはクリームとチョコチップが追加されました。
ふわっと感じるラム酒の香りと固めの食感が、まさに理想の喫茶店のプリン!
サンドイッチ(ボイルハム、セミドライトマトとレタス)750円
再開前はホットサンドでしたが、リニューアルして「チャパタ」というイタリアで有名なパンを使っています。
歯切れが良く、サクッふわっとした食感がクセになりますよ。
ボイルハムは益城町で作られているジャンボン・ブラン。
しっとり食感とジューシーな味わいに感動!
さっぱりとしたセミドライトマトと相性抜群です。
お子さんにもおすすめ!コーヒー以外のドリンク
クリームソーダ 700円
オーガニックのライチシロップを使ったクリームソーダは、爽やかなライチの香りとスッキリとした味わいが暖かい季節にぴったり。
甘さの調整ができるので、コーヒーが飲めないお子さんにもおすすめですよ。
日によって一部メニューが変わることも
自家製アイスクリームの味は、日によって変わります。
取材をしたこの日は、バニラとラムレーズンがありました。
このほか、レモンケーキを提供している日もありますよ♡
コーヒーメニューの中にはシーズナルドリンクも。
今しか飲めない季節限定メニューは要チェックです!
シングルオリジンコーヒーもスタート
ブレンドせずに、一か所の生産地のコーヒー豆を楽しめるシングルオリジンコーヒーも新たに登場していました。
ダークラムに漬け込んだ生豆をローストしたという「インフューズドコーヒー」は、ラムの香りも楽しめるのだそう。とても気になります…!
コーヒー豆やドリップパックセットなど
店内での飲食のほか、オリジナルブレンドのコーヒー豆やドリップパックも販売されています。
紙袋に入ったドリップパックセットは、ちょっとした手土産におすすめですよ。
同店は、城南町でコーヒー豆の専門店「珈琲カド」も開いています(営業は毎週火曜)。
ドリップパックのギフトボックスも新登場!
「ドリップパック10枚入りBox」2700円などのほか、予算に合わせて詰めてもらうこともできますよ。
まとめ:誰でも気軽にコーヒーを楽しめる新しい喫茶店
広いテーブルもあるので、数人のグループで来店するお客さんも多いそう。
1人でゆっくりと過ごしている方もいましたよ。
「喫茶店らしく、誰でも気軽に来てもらえるとうれしい」とオーナー。
「喫茶カド」で熊本城を眺めながら、おいしいコーヒーを楽しみませんか。
喫茶カド
住所 | 熊本市中央区千葉城町2-18 4F |
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営業時間 | 10時~16時 |
休業日 | 月曜 |
HP | https://coffee-kado.com/ |
令和6年3月24日の大雨で熊本県立美術館分館駐車場のご利用が一部できません。 ご来館の際は公共交通機関でお越しいただきますようよろしくお願いいたします。(美術館公式HPより)