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夢をかなえ一段とイルカが大好きに 一人前の飼育員を目指し日々奮闘中【すてきびと】

鶴田 悠奈さん
鶴田 悠奈さん

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「海中水族館シードーナツ」飼育担当 鶴田 悠奈さん

鶴田 悠奈さん 2002年、佐賀県生まれ。父親の仕事の都合で3歳で大阪へ。高校生の時、ダイビングの中級ライセンス取得。大阪ECO動物海洋専門学校でドルフィントレーナーを専攻。在学中の22年10月、「海中水族館シードーナツ」に早期入社。上天草市在住。
鶴田 悠奈さん
2002年、佐賀県生まれ。父親の仕事の都合で3歳で大阪へ。高校生の時、ダイビングの中級ライセンス取得。大阪ECO動物海洋専門学校でドルフィントレーナーを専攻。在学中の22年10月、「海中水族館シードーナツ」に早期入社。上天草市在住。

イルカの飼育員としてショーや触れ合いプログラムに出演する他、トレーニング、健康管理、給餌、プールの清掃と1日を忙しく過ごします。「時間に追われることもありますが、日々イルカと一緒なのでとても幸せです」

両親とよく行った水族館で、楽しそうにイルカに関わるトレーナーの仕事を見て憧れこの世界に。住み慣れた大阪から熊本の水族館を選んだ理由は、お客さんとイルカの距離の近さに感動したことでした。触れ合いプログラムでは観客を間近に感じながら給餌やトレーニングを披露。「お客さんの目の前で行うことでプレッシャーもありますが、やりがいも強く感じます」

大事にしているのはイルカとの信頼関係。「イルカのことを一番に考える」という先輩の指導を仰ぎながら、一方的に技を教え込まないなど、イルカがストレスなくトレーニングできることを心掛けています。この春からは、イルカの中で体が一番大きく年長の“陽(はる)ちゃん”の飼育を任されることに。新しい技のトレーニングにも気合が入り、「見に来てくれる人みんなに楽しんでもらいたい」と声を弾ませます。

イルカの餌1食分、約2.5kgの魚を下処理。これを1日に4回行います
イルカの餌1食分、約2.5kgの魚を下処理。これを1日に4回行います

Information

同館では6/9(日)まで、鶴田さんが担当した特別展「シードーナツ流! 飼育員のお仕事展」を開催中。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

鶴田 悠奈さん

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