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かぎ針編みに夢中!【熊大生のイマドキヒマドキ】

熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!

Hinako

大学が休みの期間には絶対に旅行に行く文学部3年生。今から卒業旅行の計画を立てて、就職活動や卒業論文を頑張るモチベーションにしています。

目次

かぎ針編みに夢中!

 最近私の趣味に、かぎ針編みが新たに加わりました。1本の毛糸とかぎ針だけで、さまざまな表現ができる編み物の世界に夢中になっています。

きっかけは衝動的なものだった…

初めて作った巾着袋。今見ると、修正したいところだらけです

かぎ針編みを始めたきっかけは、かなり衝動的なものでした。

今年の春、ショッピングセンターで暇つぶしに寄った100円ショップの手芸コーナーを歩いていて突然何かを編みたくなり、かぎ針と糸を購入。

勢いそのままに、フードコートでスマホ片手に簡単なものを調べて編み始め、その日の夜にはもう小さな巾着が完成していました。

こうして始まった編み物ライフ、最初ほどハイペースではないものの、こつこつと作品を増やせています。

私の「かぎ針編み」コレクション

今までに編んだ物や、今編んでいる物の中からお気に入りをいくつか紹介します。

つけ襟

あまり長くないつけ襟なので、襟ぐりが短いシャツと組み合わせがしっくりきます

私服にシャツを着ることが多く、編み物を始める前から購入するか迷っていたので、真っ先に作りました。

編み進めるにつれて、つけ襟がどんどん華やかになっていく様子がうれしく、時間はかかりましたが飽きずに楽しく編めました。

つけ襟その2

物の毛糸で作っているので、今年の冬はこのつけ襟が合う服を探したいです

たまたま見かけた人が着けていた、つけ襟がかわいくて、どうやって編んであるか想像しながらつくりました。

完全再現はできませんでしたが、これはこれでかわいくて気に入っています。

ただ、デザインが独特なので服との合わせ方が難しいです…。

シュシュ

制作途中
つけているとよく、「自分で編んだの?」と聞かれます

配色も編み方も自分で考えて作ったので、とても自分好みで気に入っている「シュシュ」です。

私がこれまで作った作品の中で1番、日常使いしています。

今度色違いを作る予定です。

チューリップの編みぐるみ

実際に飾っている様子。机の雰囲気と合わせたくて、白色の毛糸を選びました

他のものを作って余った糸でチューリップの編みぐるみを作りました。

机の上のペン立てに刺して飾っています。

モチーフ編みのバッグ

このバラバラに編んだモチーフを一つ一つ、つないで小さなバッグを作る予定です

現在、モチーフを組み合わせてバックを作りたいと思っています。

就職活動などがあり途中で止まっていたのですが、最近また編み始めました。

「自由度が高い」から面白い

 個人的に感じているかぎ針編みの1番の魅力は、とにかく自由度が高いところです。

ある程度編み方を覚えればオリジナルの作品が作れます。

編み方が多種多様で、花をモチーフにしたりワッフル生地の部分を作ったりと、アレンジの方法は無限大です。

失敗したり想像と違ったりしても、糸をほどけば簡単にやり直せます。 また、テレビを見たり人と話したりしながら進められるのも編み物の良い所だと感じています。

祖母に教えてもらった編み物

冒頭で新たな趣味として編み物を紹介しましたが、実は小学生の頃、少しだけ編み物に触れたことがあります。

私は幼い頃、両親が共働きだったため放課後はいつも祖父母の家で過ごしていました。そのため、祖母にミサンガの作り方やお手玉など、さまざまな遊びを教えてもらいました。

そのうちのひとつが、かぎ針編みだったのです。

といっても、その後すぐに部活動を始めて祖父母の家にあまり行かなくなり、かぎ針編みの基本中の基本である鎖編みしか習得できませんでした。

祖母のようにバッグやポーチを作れるようになりたくて、毎日熱心に鎖編みを作っていたのを覚えています。

祖母がくれたかぎ針のセット。年季は入っていますが、手に馴染んで使いやすいです

先日、祖母に会ったときに、小学生のころに教えてもらった編み物に最近またハマっていることを伝えると、とても喜んでくれました。

祖母は「今は手首が悪くて編み物をするのは難しいから」と言って、使っていたかぎ針のセットとたくさんの毛糸をプレゼントしてくれました。

友達も編み物仲間に!

また、私は自分が編み物にハマってから、友人によくその楽しさを語っています。その影響か、先日高校からの友人が「私も編み物始めたよ!」と言ってくれました。

その友人はあまり細かい作業が好きではない印象があったので、彼女の編んだ前掛けを愛犬がつけている写真を見て驚きました。

かぎ針で毛糸をあんでいる感覚が楽しくて病みつきになるそうです。最終目標はビスチェを作ることだと言っていました。

誰かにプレゼントできるクオリティーを目指して頑張ります!

編むことはもちろん、編んだものを実際に使うのも、作品を友人と見せあったり祖母と編み物の話をしたりするのもとても楽しいです。

これからの目標は、誰かに編んだものを贈れるようなクオリティーにしていくこと。

祖母や母、知り合いに手作りの物をもらったときにとてもうれしかったので、私も贈る側になってみたいとずっと思っていました。

いつか誰かにプレゼントできるように、これからも楽しみながら編み物を続けていきたいです。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

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