会員サービス
MENU

くじらCOFFEE・菊池郡大津町|職人技が光る、こだわりのスペシャルティコーヒーを堪能

「静かに景色を眺めながらゆっくりとコーヒーを飲んで時間を過ごしたい…」

忙しくなると、このようなことを考える人も少なくないのではないでしょうか。

モヤモヤした気持ちを癒したいなら、大津町にオープンした「くじらCOFFEE」がおすすめです。

一杯のコーヒーをおいしくいただくため、豆を丁寧に調整したスペシャルティコーヒーは自分へのご褒美。

まるで絵本の世界のような素敵なお店の「くじらCOFFEE」でスペシャルティコーヒーをいただいてきたのでご紹介します。

目次

田園の中にあるくじらCOFFEE

大津町と阿蘇の境にある「くじらCOFFEE」は2024年4月末にオープンしました。

熊本市北区から県道207号(瀬田竜田線)を阿蘇方面に走っていき、元「岩戸の里」があった方へ曲がると田園の中におしゃれな建物がポツンと建っていますのですぐに分かるでしょう。

田園の中にポツンとたつ、グレーの建物

駐車場は目の前に10台。かなり余裕のあるスペースなので、詰めれば10台以上停められそうです。

かわいらしい文字と丸くくりぬかれた壁がおしゃれ!

くじらCOFFEEと書かれた入り口

店名のくじらはマスターが小さな頃からトレードマークとして書いていたくじらが由来だそう。

それにコーヒーを扱うお店であることからCOFFEEをつけて「くじらCOFFEE」と名付けられました。

店内は絵本「バムとケロ」の世界観

中へ入るとまるで絵本の世界のようなかわいらしい内装で本当に絵本「バムとケロ」の世界観を意識した店内になっていました。

大きな窓のある店内

「バムとケロ」は面倒見の良い犬のバムと、自由奔放なカエルのケロのお話で島田ゆかさんのシリーズ絵本です。

かわいらしいけど落ち着きのある色味の内装は、おひとり様でも入りやすい空間になっています。

カウンター席とテーブルが並ぶ店内

カウンター4席にテーブル10席、テラスが6席用意されています。

店内のテーブルは大きさをそろえているので大人数ならテーブルをくっつけて楽しめます。

一枚板にレジンを流したきれいな青色をしたテーブル

店内でも大きな存在感のある、素敵なテーブルは一枚板にレジンを流し込んだ特注品。

こんなおしゃれなテーブル見たことがありません!

スポットライトが当たるステージになるスペース

店内では生ライブもできるスペースもあり、マスターの奥さんがクラシックギターを演奏されるそうです。

すべてにこだわりを感じる「くじらCOFFEE」のコーヒー

店内に鎮座する大きな焙煎機は「coffed」というポーランドの焙煎機です。

白くて大きな焙煎機

「coffed」の特徴は、釜の回転スピードを調整できることだそうです。

回転スピードを変えることで、熱の伝わり方に変化が生じ、これによりコーヒー豆の風味を繊細にコントロールできるすごい機械なんだとか!

くじらCOFFEEではこだわりの機械で焙煎したコーヒー豆も販売しています。

豆の香りをかがせてもらったのですが、同じ豆でも挽き方の違いでこんなにも違うのだと驚きました。

マスターはコーヒーに詳しくない人にも分かりやすく説明してくれるので、どれにしようか悩んだときも親身になって相談に乗ってくれますよ。

くじらダークという名前の水色のパッケージのコーヒー豆が入ったパック。
くじらライトという名水色のパックのコーヒー豆

ブレンドコーヒーの「くじらダーク150g (1450円)」と「くじらライト 150g(1450円)」。

「くじらダーク」は深煎りですが、中煎りよりの焙煎。苦みが強すぎず、酸味も残した豆となっています。

「くじらライト」はコーヒー独特の苦みをとり、酸味を落ち着かせた豆に仕上げられたそうです。

ルワンダという名のコーヒー豆で黄色のパッケージ。
ブラジルという名のコーヒー豆で黄色のパッケージ。

シングルのコーヒー豆は「ルワンダ 150g(1620円)」と「ブラジル 150g(1620円)」。

「ルワンダ」はみずみずしい青リンゴのような酸味で飲みやすさが特徴。「ブラジル」は華やかな香りでトロピカルフルーツのような酸味が特徴のコーヒー豆です。

これら2つのコーヒー豆も嗅がせてもらいましたが、コーヒー豆の香りの後に、フルーティな香りがふわっと広がることに感動しました!

豆はお店で挽いてくれますのでミルがないという人も、お家でもこだわりのコーヒーがいただけます。

くじらCOFFEEの豆を挽いてドリップパックにしたもの。

「くじらダーク(1パック200円)」と「くじらライト(1パック200円)」はドリップパックでも販売。

工場でガスを入れてもらっているため、酸化しにくくプレゼントにもおすすめです。

こだわりのスペシャルティコーヒー

くじらCOFFEEのコーヒーやドリンクのメニュー

くじらCOFFEEのメニュー。コーヒーはもちろんのこと、ジュースもラインナップ。

くじらCOFFEEの軽食メニュー。トーストやサンドイッチにデザートがあります。

軽食やスイーツのメニューもあります。コーヒーとともに小腹を満たしたい時にも、ぴったりなラインナップとなっています。

今回は、マスターおすすめのハンドドリップコーヒー「猿田彦フレンチ(540円)」をいただきました!

マスターが少しづつコーヒーを注いでいる様子

東京恵比寿に本店を構えるチェーン店「猿田彦珈琲」で修業を積んだマスターが淹れるスペシャルティな逸品。

もちろん、豆も猿田彦珈琲のものを使用しています。

少しずつ少しずつお湯を注ぎ、ゆっくり1杯のコーヒーを淹れていきます。

コーヒーの香りが店内に広がり、幸せな気分になりました。

大きな窓から見える田園を眺めながら、こだわりのコーヒーをいただきます。

グラスに注がれたアイスコーヒー

コーヒーの苦みの中にほのかに感じる甘味。ブラックでも問題なく飲めるやさしいコーヒーです。

ビターチョコのような味わいを感じます。

大津産のからいも使用のチーズケーキとラテアートのカフェラテ

今回は、デザートの1つ「ほんのりおいものチーズケーキ(420円)」と「ラテアートのカフェラテ(560円)」もいただきました!

「ほんのりおいものチーズケーキ」に使われている大津産のからいもは府内ファームさんでとれた新鮮なからいも。お店で手作りしているおすすめのケーキです。

青みがかかった器にチーズケーキとHotのカフェラテ

名前の「ほんのりおいものチーズケーキ」のとおり、おいもが主張しすぎずほんのりと感じるチーズケーキ。

カフェラテにはラテアートが施され、テンションが上がります!

葉っぱとハートの模様にラテアートされたカフェラテ

ふわふわのミルクたっぷりで最後の一口までラテアートが残っていました。

カフェラテの豆は猿田彦珈琲の「東京ティルインフィニティ」が使用されています。

カフェラテを一口いただくと、まるでデザートのような甘さにビックリ!それなのにお砂糖は入っていないとのこと!

おいもとコーヒーは香ばしいという共通点から相性も良く、ペロリといただけてしまいました。

すてきな器は玉名市の一先窯(いっさきがま)で作られた国の伝統的工芸品小代焼きを使用しています。

丁寧に淹れられたコーヒーを非日常感と共に味わう

大津町にオープンした「くじらCOFFEE」をご紹介しました。

東京で修業を積んだマスターがじっくりハンドドリップで淹れるスペシャルティコーヒー。

まるで絵本の世界に迷い込んだような店内で、いただくスペシャリティコーヒーは、まさに自分へのご褒美にぴったり!

忙しい毎日に疲れて、おいしいコーヒーが飲みたくなったら「くじらCOFFEE」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

くじらCOFFEE 店舗情報

住所菊池郡大津町外牧498-1
TEL050-1720-0208
instagram@kujiracoffee.guitar
営業時間10:00~17:00
休業日
店内14席テラス6席
駐車場20台

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

熊本が好きすぎて東京から移住してきました。
熊本のおいしい食べ物、素敵なところをたくさんお伝えしたいです。
Instagramでは温泉ソムリエとして熊本の温泉情報を掲載しています。

目次