CUISINE TERROIR HISA(キュイジーヌ・テロワール・ヒサ)・中央区大江|地元食材を使った目でも楽しめるフレンチコース

学校や文化施設が多い大江エリア。このエリアにアットホームな雰囲気のフレンチレストランがあるのをご存じですか?
そのお店が、今回紹介する「CUISINE TERROIR HISA(キュイジーヌ・テロワール・ヒサ)」です。
店内は温かな雰囲気で気軽にフレンチを味わえます。地元食材を使った料理の数々は目でも楽しめます。
今回は、そんなCUISINE TERROIR HISAのお店の雰囲気や、料理の数々をご紹介します。
九学通り沿いにあるフレンチカジュアルレストラン
「CUISINE TERROIR HISA」は、市電通りから九学通りに入ってすぐのところにあるフレンチカジュアルレストランです。


九学通りをまっすぐ進んでいきます。


市電通りから行くと、右手に白い壁のお店が見えてきます。ここが、「CUISINE TERROIR HISA」です。


この看板が目印です。


向かい側にはセブンイレブン 熊本大江5丁目店があります。


駐車場はお店の前に3台分用意されています。
太陽の光が差し込むアットホームな雰囲気の店内


店内は窓から差し込む日の光でとても明るく、とても気持ちがいいです。


フレンチというと、ちょっとかしこまった敷居が高いイメージを持ちがちですが、このお店ではそのような雰囲気はまったく感じません。
オーナーさんも暖かなアットホームなお店作りを目指しているそうで、まさにそのような雰囲気を感じる店内です。


厨房が見えるカウンター席もあります。


席数は、テーブル席、カウンター席合わせて18席あります。
メニューはコース料理のみ
料理メニューは、ランチ、ディナーともにコースのみとなっています。


ランチメニューは、メイン料理をお魚からお肉から選べるA)コースと、お魚、お肉ともについたB)コースがあります。


ディナーメニューは、シェフおまかせコースとワインがついたワインペアリングコースがあります。(ディナーは前日18時までに要予約)
その他、アルコールを含めたドリンクメニューが用意されています。


提供される料理は日々変わり、その日の料理は店内の黒板に掲載されています。
地元食材を使った目でも楽しめるコース料理
今回は、ランチメニューの中から「A)コース」(3,290円)をいただきました。
店名の「CUISINE TERROIR」には、フランス語で「地産地消」「郷土料理」という意味があるそうです。その意味にふさわしく、このお店で提供される料理には熊本県産の食材が使われています。


料理一つ一つが美しく盛り付けられており、使用されている食材が色とりどりで目からも楽しめますね♪


前菜は、「南阿蘇お野菜サラダ お魚の南蛮・サーモンマリネ」です。
料理で使われている野菜は、南阿蘇で栽培されているオーガニックのもので、直接地元から仕入れているそうです。とても新鮮で、シャキシャキとした食感です。
お皿にかかっているワインレッドのソースは、カシスのドレッシングで甘酸っぱさがあります。


お魚の南蛮は白身魚を使ったもの。白身魚のやや歯ごたえのある食感と酸味を感じます。


サーモンマリネは、白身魚よりもやや柔らかめの食感。サーモンの風味も感じられます。
全体的にいろんな食感と、鼻に抜ける酸味と風味が味わえる料理です。


スープは、「南阿蘇バターナッツカボチャのスープ」です。バターナッツカボチャは、普通のカボチャと違ってひょうたん型で、その名の通りナッツのようなコクのある甘さがあるのが特徴です。


すくってみると、トロッとしたなめらかさがあります。ほんのりとした甘さと濃厚さを感じます。


パンは、自家製のフォカッチャとテーブルロール。見るからにふわっと感を感じます。


食べてみると、外はしっかりとした弾力がありますが、中はふわっと食感です。これだけで何個も食べたくなるようなパンです。


そして、メイン料理。今回は肉料理を選びました。「大津産オリーブ豚ヒレのソテー ~渋柿のソース~」です。
こちらにも新鮮な野菜が並びます。色とりどりの野菜はどれも新鮮で、いろんな食感が楽しめます。
豚肉にかけられているのが渋柿のソースです。小豆のようなほんのりとした甘さを感じます。


豚ヒレ肉はしっかりとした弾力があります。渋柿のソースを絡めると、豚肉の風味とソースの甘さが同時に感じられます。


最後のデザートは、「マロンパイ(山鹿の栗)とマロンアイス」です。
マロンパイは、生地のサクッとした食感と、栗のほんのりとした甘さを味わえます。アイスも栗の風味が感じられ、全体的に最後のお口直しにぴったりでした。
地元食材を使ったコースは、熊本を感じられる素晴らしい料理の数々でした。
ディナーでは歴史を物語るコースメニューも!


「CUISINE TERROIR HISA」は、もともと大津の方で営業されていましたが、2024年6月に大江に移転されました。
そのため、使用されている食材は南阿蘇産や大津産のものが使われています。まさに、熊本を味わえるコースメニューとなっています。新鮮な食材は色とりどりで目でも楽しめます。
また、ディナーでは大津を物語るメニューとなっているそうです。使用されている食材や盛り付け方など工夫されているそうですが、これは実際に目の前で見てみないと分かりません。ディナーはランチよりもさらに目でも楽しめそうですね!
ランチはもちろんのこと、ディナーでもぜひ目でも楽しめるコース料理を味わってみてください!(ディナーは前日18時までに要予約)
また、オーナーシェフの三池さんはソムリエの資格をお持ちで、定期的にいろんなワインを味わえる「ワイン会」や、ワインと一緒に料理を楽しめる「ペアリング会」のイベントを開催しているそう。
ワイン好きな人は、イベントにもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。(イベント詳細はInstagramをチェック)
CUISINE TERROIR HISA 店舗情報
住所 | 熊本市中央区大江5丁目15-15 |
---|---|
TEL | 096-295-9346 |
@cuisine.terroir.hisa | |
営業時間 | 11:30~14:30(OS14:00) 18:00~22:00(OS20:00)(ディナーは前日18:00までに要予約) |
休業日 | 月曜、月に2回火曜休もあり(詳細はInstagramをチェック) |
席 | 18席 |
駐車場 | 3台 |