苦しいシーズン… 一方で来季への期待も【ロアッソ熊本通信】

大木体制6年目で掲げたJ1昇格の目標は達成できず、苦しいシーズンとなりました。それでもクラブは続いていきます。来季への動きも既に始まっています。
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かけろ赤馬
今季は今週末のホーム甲府戦を残すのみ。なかなか勝ち点を増やせない厳しい戦いが続きました。しかし、例年に比べてホームで多く勝ったほか、移籍加入した塩浜遼選手の活躍、加入2年目の選手らの成長、そして1年目の選手や、生え抜きの神代慶人選手の躍動など、見どころもたくさんありました。
Jリーグは来年、欧州のシーズンに合わせ秋春制へ移行。それに先立ち2月初旬~6月初旬、「百年構想リーグ」と銘打った特別大会が開かれます。J2とJ3の40クラブは全国を東西南北の4ブロックに分割。10チームによるホーム&アウェー総当たりの地域リーグラウンドを経て、各グループの同順位のチームがノックアウト方式で戦うプレーオフラウンドで順位を競います。
必然的に九州ダービーが増えるため、オリジナルの限定グッズなども登場しそう。今月2日にあった山口戦では、ショップの一角にグッズのアイデアを募るブースが設けられ、多くのサポーターがそれぞれの思いを表現していました。
短いオフを挟み、年明け早々には新チームが始動予定。来シーズンへの期待は膨らみ始めています。
(T)
インフォメーション
- 第38節
- 11月29日(土) 14:00
- vs 甲府(えがお健康スタジアム)
「2025 ロアッソ熊本 大忘望年祭」
- 日時:12月7日(日)12時12分~
- 場所:白川公園(中央区草葉町)
毎年恒例のイベント。豪華賞品が当たる抽選会や選手も参加する企画、サイン会など盛りだくさんの内容です。





















