「アレルギー性鼻炎」と診断されたら? 治療に加えて、原因物質との接触を避けることが大事【子育て応援クリニック】

「アレルギー性鼻炎」と診断されたら? 治療に加えて、原因物質との接触を避けることが大事【子育て応援クリニック】

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監修/公益財団法人肥後医育振興会

目次

Q.「アレルギー性鼻炎」と診断されたら?

アレルギー性鼻炎は、鼻がアレルギーの原因となっている物質(アレルゲン)を異物と認識し、その異物を排除し侵入を防ぐために、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状が過剰に生じる病気です。

鼻づまりによる口呼吸や喉の渇き・痛み、不眠による授業中の居眠りやイライラ感、全身倦怠感や集中力の低下など、学業に影響が出ることがあります。

耳鼻咽喉科では鼻の粘膜を観察し、鼻水の中の成分を調べたり、アレルゲンがダニや花粉など、どの物質かを調べたりすることで総合的に診断します。

内服薬や鼻噴霧用薬、舌下免疫療法も

症状を抑えるための薬物療法として抗ヒスタミン薬などの内服薬、ステロイドの鼻噴霧用薬などが使われます。花粉症の場合は、花粉が飛び始める少し前から予防的に薬を使い始めると、症状が軽くなります。

アレルギー性鼻炎の長期的な改善が期待できる治療として「舌下免疫療法」があります。アレルゲンを定期的に体内に入れることでアレルゲンに対するアレルギー反応を軽減する治療で、ダニまたはスギ花粉による鼻炎が対象です。

部屋の掃除やマスク着用などで予防

日常的な予防では、アレルギーの原因となる物質との接触を避けることが最も効果的です。

ダニ(ハウスダスト)が原因であれば、

  1. 部屋の掃除を小まめに行う
  2. ダニが発生しやすいカ-ペットや敷物の使用を避ける
  3. 花粉症の場合は外出時にはマスクを着用し、室内では窓を閉めておく

―などで予防することができます。

普段から規則正しい生活をして体調を整えておくことも大切です。

鼻づまりによる睡眠不足は倦怠感や集中力低下の原因に。
学業への影響も心配です

熊本大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科講師 伊勢 桃子さん
熊本大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科講師 伊勢 桃子さん

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

「アレルギー性鼻炎」と診断されたら? 治療に加えて、原因物質との接触を避けることが大事【子育て応援クリニック】

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